VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

今夜の月は月食だ~

2014-10-08 | 
今夜は夜空に赤銅色の月が見えた。
日本で見える3年ぶりの月食らしい。

昨日はストックホルム発の青色(LED)に湧き(日本人3人、ノーベル物理学賞受賞)、
今日は駅前で善良なる市民が赤い月に湧き、
我が家では黄色い犬が「お帰り」と尻尾を盛大に振ってくれた。


天体観測では、その時空スケールの大きさから、
時間だったり、場所だったり、天候だったり、
ストライクゾーンが狭い故、絶好の条件に恵まれることが少なく、
残念なことが多いけれど、
今夜はちょうど月食の時間に雲がなく、しっかりくっきり見られたことはラッキーだった。

月がとっても青いから~♪
・・・じゃなくて、
赤銅色の月の上に和紙をかぶせたような、薄ぼんやりとした姿に、
決して美しくはないけど、珍しさもあってか、遠回りして帰ったワタシ。

我が家の薄ぼんやりした黄色い犬・つんちゃと
今夜は初物「栗ごはん」を一緒に食べたのだが・・・

(陰の声:栗ごはんだよ~)


つん:月食・月食ってゆーから、月を食べるんかと思ったら、なんや、栗か・・・。


つん:あれ?どこ行った?


(陰の声:影に隠れるのが月食なんで。)


つん:ってことは、うちが地球?


つん:うちはつっきーやで。


つん:栗ごはんで月食の説明はやめとこ。食べるに限る!


食べられない月はこちら・・・。
自分のカメラで撮ってみたら、なんとか月食らしく見えるので、満足。






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台風過ぎて栗名月

2014-10-06 | 
「後の月(のちのつき)」「豆名月」「栗名月」と言われる十三夜の月、
今年は今日10月6日だそうだ。

中秋の十五夜に月見をしたら、必ず同じ場所で十三夜にも月見をするものとされていたそうで、
これは十五夜だけ観賞するのは「片月見」といって忌まれていたからだという。

台風18号が足早に去ってくれたおかげで、
雲が次々に流れる夜空に、明るい月が輝いているのが見える。
見とかなくっちゃ~。

つん:たいふう?


つん:今夜は月見やろ。


つん:どーすんねん、邪魔やろ!


つん:おーーし、うちが追い出したる! 


つん:まっかせなさい。(恐る恐る)


十三夜の月見にぴったりのビールがあったので、団子ではなく今夜はコレで


日本には完全なものよりも少し足りないものを良しとする「不足の美」「未完成の美」という美学があって、
満月よりも少し欠けている十三夜月のほうが美しいとされた、という説に、共感。
(陰の声:いい子過ぎない、未完成のつんちゃが大好きだよん♪)
つん:美しすぎるのも罪やな。


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最大の満月

2014-08-11 | 
今日未明に見えるはずだったスーパームーン。
予定では日本時間:午前3時過ぎ・南西の方角。
目が覚めたのは4時半。
あわてて自宅から空を見上げたが、
小さく切り取られた空には何も見えなかった。

ちょうど台風11号が日本海付近にいたので、
その余波でつんちゃ地方も雲が次々流れていたし、
起きたとしても見られなかっただろうけど。
残念・・・。

次にこのような最高のタイミングでスーパームーンが起こるのは2034年のことらしいので、

残念・・・。

 2014年に月が最も地球に近づく(35万6896キロ)タイミングと、
 満月の時期が偶然重なったおかげで、
 通常の16%大きく、30%明るい満月を見ることができる。

(中略)

 満月と近地点通過のタイミングがぴったり一致することによって
 エクストラ・スーパームーンが発生するわけだが、
 一方で、たとえこれまで見てきた満月との違いがわからなくても驚くにはあたらない。
 つまるところ、地球と月との距離はこれまでのスーパームーンと比べて
 せいぜい数百キロ縮まる程度であり、
 人の目ではっきりと認識できるようなものではないのだ。

 National Geographic News より



今年はスーパームーンが3回発生し、次は9月9日だそうだ。
見られるといいけどなぁ。

でも、見逃したとしても、うちには自前の「スーパームーン」がいる。
”人の目ではっきりと認識できる”ほど、”スーパー”なつんちゃ。

先日、病院に行った時の計量結果では「最大の満月」のままだった・・・。
軌道修正ならず(しょぼん)

今夜もう1度、未練がましく夜空を見上げたら、普通サイズに戻っていた月。


うちの最大満月も翌日にはフツーサイズになってたりしない・・かなぁ・・・。


つん:もっと宇宙規模の大いなる心で見られへんかなぁ~。
   ヒトの目で認識できるくらいなんて宇宙規模で見たらなんぼも変わらへんやん。
(陰の声:スケール違いすぎるでしょ)、。


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Moonbow(月の虹)

2013-10-22 | 
先週土曜日の夕刻、駐車場から、ふと、まだ明るい西の空を見たとき、
くっきりと大きな虹がかかっていた。
人は美しくて希少価値のあるものを見ると
自然と拝みたくなったり、
幸運を得たような気分になるものだ。

それが太陽の虹ではなく、月光でできた虹ならもっと希少価値になる。
さっき、たまたま見ていたTVの天気予報で、
「昨夜、三宅島でみられた珍しい月の虹です」。
と映像が出ていたのだが、なんとカラーなのだ

(今どきテレビに「カラー」と付ける人もいないけれど、ここは敢えて)
カラーテレビを見ているのだから、当然、虹もカラーだろう、
と言われるかもしれない。

普通、月の光は弱いので色彩が淡く、七色ではなく白く見え、
白虹(はっこう)とも呼ばれるそうで、
ワタシも虹とは知らずに、月がつくる白い輪を見ていた。

いつか夜空の七色の月虹を見てみたいものだ。

うちのお月様は、今日はお隠れになっていた。
こんなところに。


(陰の声:いったい・・・何、やってんだ?)


(陰の声:ムーンボウ(月虹)って、つんちゃがボーっとしていることではないのだよ・・・。)
つん:大正解 うちの表現力は大したもんやろ?

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意表を突いて、下弦の月見

2013-09-26 | 
このところご無沙汰のナイトウォーク。
すっかり油断して晩御飯に晩酌をして
(350ml缶ビール半分で酔っ払えるコスパの高い体質
母に付き合って懐メロ番組を見ていた。
吉田拓郎が「旅の宿」を歌う使い古したVTRを見ながら母は
「なんだ?この歌。へんなの~。」とけなしていた。
母の世代はさらに遡るのだから、曲調も違えば歌詞の内容もまったく合わない。

そろそろワタシも知っている時代に入ろうかという時間帯になって、
つんちゃが落ち着かない。
うろうろし始めたから、おやつが欲しいのかと
ちびちびと与えても一向に納得しない。

すると母が、「今日は夕方PIPIは出たけど、POPOをしていない。」という。
トイレを外でしたいというアピールなのだ。
夜はたまにしか出なくなっているので、
行きたいというなら連れて行ってやろうと
22時近くになって外へ出た。

今夜は調子がいいのか、そのまま公園まで行くという。
これは長引きそうだ・・・
内心、「やられた!」と思いつつ、付き合ってやると
案の定、公園でたっぷり1時間を費やした。

あ~あ~・・・まだ明日もう1日、会社なんだけどなぁ~と
公園の東の空を仰ぐとそこに月がちょうど上り始めたところだった。

先日、中秋と満月が重なったので、お月見をしたばかり。
明日は下弦の月で、夜中~明け方にかけて東から南へ移動し、昼ごろ西に沈む。
夜更かしつんちゃのおかげで、こんな時間に外をうろつき
(ほぼ)下弦の月を見ることになるとは・・・。。

そういえば、「旅の宿」では”上限の月”だったよなぁ・・・。
”月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月”(よみ人知らず)
やっぱり、9月の月がいいのか???

つん:うちは年がら年中、満月やで。






つん:で?下弦の月ってどこにおるねん?

(陰の声:つんちゃこそ、どこにおるねん・・・。)




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つっきーの木