海の男Buddyが未明、旅立った。
最愛のスーちゃんの腕の中、
最後まで献身的な介護を受け、
1年以上に及ぶ病との闘いにも、
ただひたすら黙々と頑張りぬいたBuddy。
優しい男の子だった。
黒い大きな体は見た目に威圧感があって有利なはず、
なのに近所の柴犬が怖くてすれ違えなかったり、
小型犬のキャンキャンが苦手で遠回りしたり、
争い事が大嫌いな優しい男の子だった。
Buddy家を訪ねると、いつも上機嫌にいっぱい尻尾を振ってお出迎えしてくれる
おもてなしが上手な男の子だった。
勝手にドッグランの仲間が集った公園を
「犬毛海岸公園」と名付けたのはBuddyパパだった。
その犬毛海岸公園に、幼少期のラブラドールが毎週のように集まり、
繰り広げた犬相撲で、たっぷりと犬としての遊びを満喫した仲間だった。
相撲仲間はラブ・ルフィー・ルーカス、そしてBuddy。
つんちゃのお気に入りはBuddyのトレードマーク、赤い首輪。
ジェントルマンBuddyは、女の子に本気を出さず、
つんちゃが互角に持ち込めるように手加減してくれたのだろう。
芝生広場での相撲で準備運動を終えると
海へ場を移し、ラブラドールたちは水で戯れる。
砂浜に弧を描き追いかけっこをしては海に入り、体力の限りを尽くして遊ぶ。
ラブラドール青少年期の体力は限度を知らない。
Buddyパパから聞いたことがあった。
肩が壊れるかと思うくらいアクアトイの投入をやらされたことがあった、と。
海の男だった。
ママの心配をよそに九十九里の外海の波をものともせずに泳いだ時期があった。
犬毛海岸公園芝生広場の自動販売機のアイスクリームが好物で、
トノぱぱの持っているおやつを散歩の楽しみにしていた。
パパの期待に応えてカヌーを乗りこなし、
若き日に勢いでボールを飲み込んで、「切腹」させられ、
「バーゲンで買った犬」なのに「高級犬」になっちゃった、とパパに苦笑いされ、
深夜、酔っ払って帰ったパパに犬小屋を明け渡し恩返しをしたことで、チャラになったのかな?
小学2年生だったスーちゃんがきれいなレディになったのを見届け、
家族に愛され、家族を愛し、大好きな家族との時間を
少しでも長く過ごしたいと、体調を崩してからも精一杯がんばったBuddy。
優しい男は強い男なのだとBuddyが示してくれた。
今は考えられなくても、この先に、もう一度犬を迎えたいと思いますか?という問いに
Buddyパパは、こう応えていた。
犬の看取りは大型犬だろうが、小型犬だろうが、大変さは同じだと思う。
具合が悪くなったとき、24時間の介護を体験して、
Buddyがボクの後には誰も迎えないでと言っているみたいだと。
数か月に及ぶ長い期間の24時間完全介護を可能にするのは
家族全員の協力が必要で、ひとりではできない。
そんな大変さをシフトでつないだBuddy家のBuddyへの愛情に
Buddyは十分こたえてくれたのだと思う。
病との長い闘いを終え、安らかな表情で眠りについているBuddyを囲んで、
私達が語る思い出は一緒に過ごしてきた10年以上もの年月のあれこれ。
海へ山へ川へ街へ、いろんなところへ出かけ、
いろんなことを一緒にやってきた。
犬と遊ぶことの楽しさを教えてくれた大切な仲間たち。
Buddyと同時代を過ごした犬毛海岸公園には、
ラブラドールの種が撒かれたように
たくさんのラブラドール達が吸い寄せられえるように集まり
友情をはぐくみ、お祭り騒ぎのような青春時代を過ごした。
またひとり、大切な大切な友達を見送る寂しさを
数々の思い出とともにかみしめる。
Buddy、楽しい思い出をたくさんありがとう。
最後まで、明るく優しい笑顔をみんなに見せてくれてありがとう。
Buddyパパの口癖は、「Buddyちゃん、お利口さん。」
その言葉をたくさんかけてもらっていたね、Buddy。
みんなに愛されたBuddyが、雲の海を泳ぎに行ってしまった。
2007/Sep/2
2008/Apr/29
2009/Apr/19
2011/Sep/10
2012/Oct
2012/Oct/8
2013/Oct
2013/Oct/12
2014/Apr/6
2014/Aug/15
2014/Sep/13
2014/Oct/11
2015/Jan
2015/Jan/11
2015/Jan/25
2015/May
2015/May/4
May your soul rest in peace, Buddy.
It was a great pleasure to meet you in my life.
Thank you for the time of happiness.
Tsucky
最愛のスーちゃんの腕の中、
最後まで献身的な介護を受け、
1年以上に及ぶ病との闘いにも、
ただひたすら黙々と頑張りぬいたBuddy。
優しい男の子だった。
黒い大きな体は見た目に威圧感があって有利なはず、
なのに近所の柴犬が怖くてすれ違えなかったり、
小型犬のキャンキャンが苦手で遠回りしたり、
争い事が大嫌いな優しい男の子だった。
Buddy家を訪ねると、いつも上機嫌にいっぱい尻尾を振ってお出迎えしてくれる
おもてなしが上手な男の子だった。
勝手にドッグランの仲間が集った公園を
「犬毛海岸公園」と名付けたのはBuddyパパだった。
その犬毛海岸公園に、幼少期のラブラドールが毎週のように集まり、
繰り広げた犬相撲で、たっぷりと犬としての遊びを満喫した仲間だった。
相撲仲間はラブ・ルフィー・ルーカス、そしてBuddy。
つんちゃのお気に入りはBuddyのトレードマーク、赤い首輪。
ジェントルマンBuddyは、女の子に本気を出さず、
つんちゃが互角に持ち込めるように手加減してくれたのだろう。
芝生広場での相撲で準備運動を終えると
海へ場を移し、ラブラドールたちは水で戯れる。
砂浜に弧を描き追いかけっこをしては海に入り、体力の限りを尽くして遊ぶ。
ラブラドール青少年期の体力は限度を知らない。
Buddyパパから聞いたことがあった。
肩が壊れるかと思うくらいアクアトイの投入をやらされたことがあった、と。
海の男だった。
ママの心配をよそに九十九里の外海の波をものともせずに泳いだ時期があった。
犬毛海岸公園芝生広場の自動販売機のアイスクリームが好物で、
トノぱぱの持っているおやつを散歩の楽しみにしていた。
パパの期待に応えてカヌーを乗りこなし、
若き日に勢いでボールを飲み込んで、「切腹」させられ、
「バーゲンで買った犬」なのに「高級犬」になっちゃった、とパパに苦笑いされ、
深夜、酔っ払って帰ったパパに犬小屋を明け渡し恩返しをしたことで、チャラになったのかな?
小学2年生だったスーちゃんがきれいなレディになったのを見届け、
家族に愛され、家族を愛し、大好きな家族との時間を
少しでも長く過ごしたいと、体調を崩してからも精一杯がんばったBuddy。
優しい男は強い男なのだとBuddyが示してくれた。
今は考えられなくても、この先に、もう一度犬を迎えたいと思いますか?という問いに
Buddyパパは、こう応えていた。
犬の看取りは大型犬だろうが、小型犬だろうが、大変さは同じだと思う。
具合が悪くなったとき、24時間の介護を体験して、
Buddyがボクの後には誰も迎えないでと言っているみたいだと。
数か月に及ぶ長い期間の24時間完全介護を可能にするのは
家族全員の協力が必要で、ひとりではできない。
そんな大変さをシフトでつないだBuddy家のBuddyへの愛情に
Buddyは十分こたえてくれたのだと思う。
病との長い闘いを終え、安らかな表情で眠りについているBuddyを囲んで、
私達が語る思い出は一緒に過ごしてきた10年以上もの年月のあれこれ。
海へ山へ川へ街へ、いろんなところへ出かけ、
いろんなことを一緒にやってきた。
犬と遊ぶことの楽しさを教えてくれた大切な仲間たち。
Buddyと同時代を過ごした犬毛海岸公園には、
ラブラドールの種が撒かれたように
たくさんのラブラドール達が吸い寄せられえるように集まり
友情をはぐくみ、お祭り騒ぎのような青春時代を過ごした。
またひとり、大切な大切な友達を見送る寂しさを
数々の思い出とともにかみしめる。
Buddy、楽しい思い出をたくさんありがとう。
最後まで、明るく優しい笑顔をみんなに見せてくれてありがとう。
Buddyパパの口癖は、「Buddyちゃん、お利口さん。」
その言葉をたくさんかけてもらっていたね、Buddy。
みんなに愛されたBuddyが、雲の海を泳ぎに行ってしまった。
2007/Sep/2
2008/Apr/29
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2015/May/4
May your soul rest in peace, Buddy.
It was a great pleasure to meet you in my life.
Thank you for the time of happiness.
Tsucky
まだまだ日が浅いと思います。
ご家族の中でも一番長い時間をBuddyちゃんの傍で介護をされていたバディままは、Buddyちゃんと同じくらい強い人だと思います。
Buddyちゃんもその強さを頼りに頑張りぬいたのだと思います。
「あなたが逝く時は、絶対に一人にしないから」という言葉がBuddyちゃんとの絆を感じさせてくれます。
それにこたえてくれたBuddyちゃんは立派な男でしたね。
Buddyちゃんと出会って一緒に過ごしたわん友達はみんな幸せでしたね。
改めてBuddyちゃんとみんなに感謝です。
つっきー姉さん、何度もくじけそうになった時に、支えてくださりありがとうございます。
Buddyは、「あなたが逝く時は、絶対に一人にしないから」という約束通り、ちゃんと待っててくれました。律儀な男でした。
つっきーちゃん、赤い首輪をちゃんとして空から見守っているから、暑さに負けずいっぱい美味しいもの食べてね。
この場をお借りして、Buddyと一緒に過ごしてくれたワンちゃんたち、そして皆様。本当にありがとうございました。
バディ母
下見のできない旅に出すBuddyパパは心配だっただろうけれど、
下見をしても外していたパパだから、
みんなに任せることができてほっとしたと思います。
Buddyちゃんはお利口で、しかもかわいいけれど、喧嘩は苦手だから、
新入生いじめに遭わないか、気になりましたが、みんなが迎えに行ってくれたのならBuddyちゃんもきっと心強かったと思います。ありがとうね、みんな。
現役組もぼちぼち頑張りますので、
どうか見守っていてくださいね。
相変わらずイケメンで以前と変わらないバディのままで 元気よく階段を駆け上ってきました
パパがいなかったから?道には迷わなかったみたい(笑
にぎやかになった宙組は現役組の様子を見守りながら これからもなかよくしていきます
宙組みんなで応援してるから現役組はがんばって!!
イケメンやけど、ちょっと頼りないなぁ~って思ってたけど、
犬相撲は八百長やってんや~って今、知ったよ。
病気と長いこと闘って、強い男やって証明したBuddyちゃんの頑張りにうるうるしてしまったヨ。
これからはイケメン、しかもエンジェルBuddyちゃんとして、天国でもモテモテになって見守っていてね。
僕のことたくさん書いてくれて、また、写真もたくさん載せてくれてありがとうワン。
たくさん、たくさん、たくさん楽しい思い出を持って天国への階段を登っているので、楽ちんだワン。つっきーやみんなとたくさん遊んだ思い出は全部楽しかったワン。でも、一つだけ、お父さんの口癖は、”Buddyちゃん、お利口ね。しかも、かわいいね。”だワン。しかもが付くんだワン。 あっ、そろそろ、ラブちゃん、マフィンちゃん、チェリーちゃん、レモンちゃん、ノエル姉さんの待っている虹の橋が見えてきたワン。つっきーは、僕がお相撲で負けてあげていたんだから、たくさん長生きしてワン。 約束だワン。 Buddyより