高知県には四国最南端の地、足摺岬がある。
その沖合いにはカツオの漁場があり、
ジョン万次郎はこのあたりの漁師だったという。
お遍路で立ち寄った足摺岬は
観音様があの世に住む者たちを、
この世の者と面会させてくれる場所だった。
岬の突端のその先の海に来ているという相手に向かって
一言だけ声をかけられるというので、
ワタシは迷わずつんちゃに呼びかけた。
「ありがとう。また会おうね。」と。
その返信があった。
2週間家を空けたのち、帰宅するとなんと月下美人につぼみがついていたのだ。
花を咲かせるのは難しいと聞いていたので、
店先でこの月下美人の鉢を見つけた時、すでにつぼみがついているものを購入した。
そしてそれは見事に花開いてくれた。
でも、次回は来年まで咲くことは期待していなかった。
来年どころか、もっと先まで待たなくてはならないかもしれない、と漠然と思っていた。
なぜなら知っている範囲の月下美人の持ち主たちが、
「花が咲きました!」と自慢げに、そして誇らしげに報告するのを
聞いたことがあったから。
わざわざ花が咲いたことを報告するって、
その価値がわからないワタシにとっては、「ふ~~ん、これは誇れる事態なんだ。」と思った程度だけれど。
そんな月下美人の花が、ビギナーズラックとはいえ、うちにも咲いた。
花屋ですでに付いていたつぼみではなく、自力で咲かせた花は新たなる感動をもたらし、
これはきっとつんちゃが、足摺岬でのワタシの呼びかけに応じてくれたものだと思うことにした。
愛しいつんちゃの返信は、今夜、花開いた。
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つんジロー:おまえ、つんちゃなの?
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つんジロー:つんちゃにしてはおとなしいよな?
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つん魂:え~~?わかれへんのん?うちやん、うち!
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つん魂:岬で呼ぶ声がしたから、ちょっとここまで来てあげたのに~。
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つんジロー:いろんなところから帰って来るんだねー。
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つんジロー:もうひとつ蕾があるから、まだすぐにはあっちへ戻らなくてもいいのかな?
ゆっくりしていってね。讃岐うどんもあるからサ。
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お遍路ツアーでもらった一押しの「山田屋」の讃岐うどん。お出汁も付いてて簡単調理。
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つんちゃにも小分けして、同食二人?いや、一人と1WAN。
うどんにすだちをかけるのはワタシのお気に入り。
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その沖合いにはカツオの漁場があり、
ジョン万次郎はこのあたりの漁師だったという。
お遍路で立ち寄った足摺岬は
観音様があの世に住む者たちを、
この世の者と面会させてくれる場所だった。
岬の突端のその先の海に来ているという相手に向かって
一言だけ声をかけられるというので、
ワタシは迷わずつんちゃに呼びかけた。
「ありがとう。また会おうね。」と。
その返信があった。
2週間家を空けたのち、帰宅するとなんと月下美人につぼみがついていたのだ。
花を咲かせるのは難しいと聞いていたので、
店先でこの月下美人の鉢を見つけた時、すでにつぼみがついているものを購入した。
そしてそれは見事に花開いてくれた。
でも、次回は来年まで咲くことは期待していなかった。
来年どころか、もっと先まで待たなくてはならないかもしれない、と漠然と思っていた。
なぜなら知っている範囲の月下美人の持ち主たちが、
「花が咲きました!」と自慢げに、そして誇らしげに報告するのを
聞いたことがあったから。
わざわざ花が咲いたことを報告するって、
その価値がわからないワタシにとっては、「ふ~~ん、これは誇れる事態なんだ。」と思った程度だけれど。
そんな月下美人の花が、ビギナーズラックとはいえ、うちにも咲いた。
花屋ですでに付いていたつぼみではなく、自力で咲かせた花は新たなる感動をもたらし、
これはきっとつんちゃが、足摺岬でのワタシの呼びかけに応じてくれたものだと思うことにした。
愛しいつんちゃの返信は、今夜、花開いた。
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つんジロー:おまえ、つんちゃなの?
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つんジロー:つんちゃにしてはおとなしいよな?
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つん魂:え~~?わかれへんのん?うちやん、うち!
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つん魂:岬で呼ぶ声がしたから、ちょっとここまで来てあげたのに~。
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つんジロー:いろんなところから帰って来るんだねー。
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つんジロー:もうひとつ蕾があるから、まだすぐにはあっちへ戻らなくてもいいのかな?
ゆっくりしていってね。讃岐うどんもあるからサ。
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お遍路ツアーでもらった一押しの「山田屋」の讃岐うどん。お出汁も付いてて簡単調理。
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つんちゃにも小分けして、同食二人?いや、一人と1WAN。
うどんにすだちをかけるのはワタシのお気に入り。
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