VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

帰ってきた つっぴー

2016-04-20 | 月世界
つっぴー?
って誰?

今朝、改札口で頭上が騒がしいなと感じた。
あれ?スズメじゃないよな?
一昨日のこと。
ふと、今年はツバメ、まだかな・・・。
と思った。

そしたら、それに応えるかのように、今朝、声を聴いたのだ。
朝はすれ違いで姿は確認できなかったので、
帰りに毎年使っている巣の場所を確認してみたら・・・
居たっ!

特徴あるあのまぁるい坊主頭で、
空気を含んで体もまぁるくして
巣に入っていた。

ツバメのつっぴーと名前を付けた。
ここで子育てする間、しばらくつっぴー一家の生活を楽しみに見ていきたい。

動物が恋しいな~と思うのは母も同じなのか、
今夜の番組に登場していたベースボール犬、
つんちゃが勝手にドッグランのみんなと一緒に行った、
ロッテのホームグラウンド、QVCマリンスタジアムで活躍する柴犬わさび11歳に見入っていた。

ワタシはといえば、たまたまチャンネルを変えたら
クッシング症候群を解説する番組をやっていたのでつい目を止めた。
つんちゃもこの症状に対する薬を服用していたから。
今更・・・だけれど、ネ。



つんちゃのホームグラウンドの軒下には、ツッピーの巣はない代わりに
つん次郎たちが暮らし始めた。


つん魂:うちのオヤツ狙ってるやろ?
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つんちゃのお引越し

2016-04-17 | 月世界
21年ぶりという風速の強風に見舞われたつんちゃ地方。
そんな天候の中、つんちゃの家具が届いた。

つんちゃのお気に入りだったベッドを片付けることは
とてもつらく、悲しくて、涙が出た。
なんとか自分を「説得」するために考えた理由は
「毛布に囲まれたベッドでは、つんちゃもそろそろ暑くて嫌だろう」
ということ。

つんちゃがそこにいなくても、
季節は進んでいるのだ・・・。

もう、つんちゃのベッドを置くことはない、と思うと涙がたくさん溢れ出た。


小さくなったつんちゃをずっとこのベッドに置いて、
心を寄せてくれた人たちにいただいたたくさんのお花もここに置いてあげた。


四十九日が過ぎるまで、つんちゃはここに居るから、と。


あの旅立ちの日の朝まで、気持ちよさそうに眠っていたここに。


中央のくぼんだ跡に、つんちゃの重みが残っているようで。






サイドにはつんちゃの御用達品がそのままに。






つん毛がたくさん残っているブランケット類は、すべて永久保存版。


週末の散歩先であるウィンドサーフィンの浜辺を思い描き「風」と染め抜かれた風呂敷は
以前、つっきーのネームを刺繍していたので、それで包むことに。


新たなる落ち着き先はこちら。


つんちゃの「家財道具」はたくさんある。


普段は開けておいて、留守をするときには閉めておくことに。




つんちゃのガラスで作った足形もケースに入れて見られるように。


アストロ君が大事に抱えるカレンダー。
日付はずっと2月14日(日曜日)、つんちゃが月へと旅立った日。


つんちゃを祭る場所であり(どうか安らかに。)
つんちゃを偲ぶ場所である。(たまには帰ってきてね。)

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床上げ

2016-04-16 | 月世界
床上げとは:
大病や出産のあと、体力が回復して寝ていた床をかたづけること。また、その祝い。
という意味だけれど、
つんちゃの場合、ずっとそのままにしてあった、お気に入りのベッドを片付けることに。
明日は新しい場所にお引越し。
でもその前に・・・
今日買い物に行ったスーパーで、そこに入っている花屋の店先に、
たまたま忘れな草の鉢があったので買ってきた、
ワタシが大好きなつんちゃの寝姿(かなり若い頃)の写真をベッド中央に置いて、


一緒に買ったアイビーの鉢も並べてみた。


ほんとにつんちゃが寝ているみたい・・・だね。


別れても 別れても 心の奥に
 いつまでも いつまでも 
 憶えておいて ほしいから
 幸せ祈る 言葉にかえて
 忘れな草を あなたに あなたに

いつの世も いつの世も 別れる人と
 会う人の 会う人の
 別れはつねに あるものを
 ただ泣きぬれて 浜辺につんだ
 忘れな草を あなたに あなたに

喜びの 喜びの 涙にくれて
 抱き合う 抱き合う
 その日がいつか 来るように
 ふたりの愛の思い出にそえ
 忘れな草を あなたに あなたに
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災害の不安

2016-04-15 | 月世界
熊本での震度7の地震には驚いた。
今回の熊本では、マグニチュードはそれほどでもなくても、震度は7あったという。
あの堅牢な熊本城も、石垣が崩れ、天守閣のしゃちほこも落下して
現在行方不明になっている。

熊本城には行ったことがある。
何よりもあの石垣に感動した。
現代の技術でもあの石垣を修復することは難しいのではないかと思うと
もう一度見ることはかなわないのかもしれない。

約2000の活断層が確認されている日本では
このような直下型の大地震が
いつどこで起こってもおかしくないという。

平成7年 阪神・淡路大地震 M7.3
平成16年 新潟県中越地震 M6.8
平成23年 東日本大震災 M9.0
平成28年 熊本地震 M6.5

振り返ってみると平成になってから、大きな地震がこんなにも起こっているのだ。

5年前の東日本大震災のときのつんちゃの恐怖を思うと
その心配がなくなったことだけが
震災への不安を軽減してくれる。

余震に怯えるつんちゃの身体を包むように抱いて過ごした当時のことが思い出される。
震度3くらいなら平気で寝ていられるようになっていたのにね・・・。

心配性の母はつんちゃ用品の備蓄をかなり多めに準備し、
持ち出し用のカートはつんちゃ専用のものまであった。
自分ひとりで運ぶのは無理だろうというほど(笑)

玄関に置いてあったカートはもう片付けてしまったが、
部屋を整理中に小分けのものがまだあった。


中身を見ると、こんなものが・・・。


首輪とリード、うんち袋、靴、口輪、シャンプー。
靴は抱っこできない大型犬には必須アイテム。
地面にガラスやけがをするような危険なものが落ちていたり、
火事が起こった際に熱くなったところを歩かなくてはならなくなるかもしれない。
つんちゃ用カートには、もっと底の分厚い靴と靴下も入っていた。

口輪は避難所でガウガウしてはいけないので、対策として準備していた。
TV番組でロサンゼルスでは口輪をすれば
わんこもトラムにも乗れる様子が紹介されていたのを見た。
いかにも、噛むからコレをしてますというようないかついものではなく
かわいらしい花柄や明るいデザインのものだったので購入しておいたのだ。
でも、試しに着けさせてみたら、当然つんちゃには大不評。
母までも「そんなの着けさせたらかわいそうだからやめなさい!」と没にされた。

シャンプー・・・。
自分が風呂に入れるかどうかより、つんちゃのシャンプーを心配してたのか???
だいたい、水の確保をど~するつもりだったのかワタシ。。。
いや、落ち着いてからでも、食料であるフード以外の犬用品の
こんなものは手に入りにくいだろう、
と思ってのことだった、と思う。

生つんちゃに比べれば、随分コンパクトになったけれど、
でも、すぐに持ち出せる仕様にはなっていないので、
ちょっと考えないといけないなあと、
相変わらず災害時のつんちゃ対策を思案中・・・。

カバーをリュック型にでもするかな???

つんちゃの仏前は賑やかで、緊急時の持ち出しには困るだろうな。


つんぽん:うちは連れてってね~。
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つんちゃ メモリアルボード

2016-04-13 | 月世界
週末せっせと糊付けしてたつんちゃのメモリアルボード。
月曜日の夜にボトムに入れる文言をプリントしたものを着けて完成した。

つんちゃとのあれやこれやが、ギュッと詰まった、いわば思い出のエキス。


職場にかけてあるカレンダーは、月が替わると当然捨てられるのだが、
いつもワタシが適当なサイズに切ってメモ用紙として再利用していた。
2月が終わったときも、いつものようにワタシの手元にやってきたその1枚を
どうしても切る気になれなかった。
2月は毎週、新しいシステム導入のための会議が2日ずつ入り、
内3回は泊りがけで地方出張していたので、
普段より眺める時間が少なかった2月のカレンダー。
14日の日曜日に視線を向けるのがとてもつらい。でも、このまま捨ててしまったら、2度とこの年の2月のページはないのだと思うと
取っておきたくなった。

ポスターのように飾っておくのも変だしな・・・
ふと、裏面につんちゃと出かけた先の思い出の半券をここに貼ることを思いついた。
先日、部屋の整理をしたときに、今まで「そのうちやろう」と思って箱に入れっぱなしにしていたものが
バラバラに出てきて、几帳面に時系列に並べるのは今更しんどいので
順不同にするのもなかなか良いではないかという思いつきに納得しながら
作業は進んだ。

そして、つんちゃへの言葉も入れるとなんだかしんみりした。
ちょうどつんちゃのメモリアルボード作成中、


とある墓石に刻まれた文章が目に留まり、号泣してしまった。
そして、今のワタシの気持ちにぴったりだったので、使わせてもらった。

With heavy heart and tears in my eyes After all these years We must say our Goodbyes
One last hug One last kiss You have no idea how much you’ll be missed
They say Memories are golden well maybe that is true
I never wanted memories I only wanted you…….
In Loving Memory of Tsucky


2月のカレンダー側の裾に、この文章が付いている。

アクリルボードの裏面はUVカット加工になっていないので、
保護のためと、ダイレクトに見えすぎるのもどうかと思ったので
つんちゃにいただいたお花を包んであった水色の紙で覆ったので、
実物は写真よりも見え方がもう少し間接的な仕上げになっている。


つんちゃの姿が写真すら登場しないのも寂しいので、
メモリアルボード完成記念写真に、クルエラさん作成の編みぐるみ:「阿吽のつんちゃ」に付き合ってもらった。


普段はちゃんと埃よけのカバーに守られ、大理石のケーキ台の上に鎮座している「阿吽のつんちゃ」。
(ちゃんと毛糸のお座布団も敷いてもらって)
カバーは苗カバーとして使われるもので、ビクトリアン・ベル・クロッシュと呼ばれるものらしい。
室内に置くから風に飛ばされる心配もないし、ガラス製は破損の恐れもあるし重いので、
プラスチックでいいとコレにした。

理由はもう一つ。ガラス製にはない通気口があるのだ。
これなら、つん毛も呼吸ができる。
英国HAXNICKS社製のものだけれど、ワタシが購入した当時のお店では、現在は取り扱いしていない。
イギリスという国は、在庫切れすると再入荷が難しいのだろうな。




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つっきーの木