雨曇子日記

エイティライフの数々です

そこまで来ている 桜前線

2016-03-15 14:05:52 | 柏(大津川流域)を歩く

3 月 15 日(火)今朝の新聞に入っていた“柏広報”です。

 

             

 

雨曇子イチオシの“土小の百年桜”が表紙を飾っています。

“柏広報”なかなかやるなー!

 

        

             

             

                (土小の桜  2015. 4. 6 雨曇子撮影)

 

こちらは、やはりこれも雨曇子イチオシの“大津ヶ丘団地の桜”です。

 

        

             (2015. 4. 6 雨曇子撮影)

 

きょう、3 月 15 日は、こんな状況です。

 

             

             

 

柏広報“桜 20 選”に選ばれた“大津ヶ丘中央公園”に来ると、ハクモクレンが咲き始めようとしていました。

 

        

             

 

花壇では、野絵瑠さんがわざわざ柏恩田種苗店に行き、球根を買って植えたチューリップが育っていました。

 

             

    

 

ちなみに、雨曇子が D 2 で買った球根はこんな具合です。

 

             

 

 

 


大津川べりの寺々

2016-01-15 20:20:33 | 柏(大津川流域)を歩く

      

 

柏・印西線の中之橋から上流へ、5 つめは、橋脚 1 本の芦川橋です。

橋の東に神明社、西は慈本寺です。

 

             

                        (神明社の森) 

             

             

    

             

 

この寺の門前に道祖神が祀られていました。

 

             

      

   

 

二つの祠の古い方は安永 6 年( 1777 )林長八さんが、新しい方は、平成 12 年( 2000 )早川精一さんの建立です。 

道祖神は道路の悪霊を防いで行人を守護する神ですが、草鞋が供えてあるのは、健脚を祈願していると思いました。 

 

             

 

畑の道をしばらく進むと、茅葺屋根の観音堂が見えてきました。

 

              

              

      

 

このあたり(柏市・高柳)の大津川は小川で、橋は無名です。

川面のカルガモは私の気配を感じるとさっと飛び立っていきました。

 

      

              

             

             

 

川の東には、高柳、馬洗戸の“善龍寺”があります。

 

             

              

      

             

              (柏市の文化財ですが説明板は沼南町時代のもの)

 

帰り道には、はやくも暮色がたちこめていました。

 

             

             


大津川の中之橋  ②

2016-01-14 22:03:14 | 柏(大津川流域)を歩く

             

             

 

県道 282 号(柏ー印西線)は、今でこそ立派な道で、このあたりで橋が流されるような水害が起こるとはまず考えられません。

でも、昔は大変な難所だったようです。それを証明するように、中之橋の東詰には如意輪観音像と架橋記念碑が建っていました。

 

             

          

          

 

5 基の記念碑は、天保 14 年(1843 )、明治 12 年、明治 24 年、大正 6 年、大正 13 年のものです。

明治は兎も角、大正になっても橋の建設を住民の寄付に頼っていたとは驚きです。当時の行政は、田舎の小道には手を差し伸べなかったということでしょう。

柏市史編さん委員の中村勝氏の論文「手賀沼ー江戸物流の道」は、明治 12 年の改築工事の注目点として、費用を地元の大井村以上に橋から東に 8 ㌔も離れた布瀬村・手賀村が負担していることは、当時カモ猟が最盛期だったことで、この道による物流が必須だったことをあげています。

なるほど、石碑一つからでもいろいろなことが読み取れるのだ!

 

この道のバスストップ「中之橋」には、形の崩れた石仏がありますが、これは、水難よけではないかと思いました。

 

             

          

                  

 

近くに中之橋公園があります。

 

       

       

             

             

 

やはり近くにある「中村順二美術館」に行きました。

 

             

             

       

             

             

 

館長であり郷土史家の中村 勝先生にお目にかかることができました。


大津川の中之橋

2016-01-13 20:31:43 | 柏(大津川流域)を歩く

     

     

 

柏市~印西市を結ぶ県道 282 号線が大津川を渡る中之橋です。

橋の下流には浄化施設があります。

 

     

             

                     (鉄板の下が施設です)

 

中之橋はかなりの交通量です。

 

             

             

             

 

浅瀬で川幅が広いせいか水鳥がたくさん集まっています。

 

     

     (コサギ)

             

             

             

                  (コガモ)

             

                 (コガモ&コサギ)

             

                  (コガモ&オオバン)

             

                    (オオバン)

 

カワセミがいました。ビニールごみと一緒なのが残念です。

 

             

             

 

こんな風景も目に入ります。

 

             

               (柏駅東口の高層ビル)

             

                (国道 16 号の柏トンネル)


餅つき大会

2016-01-10 19:54:10 | 柏(大津川流域)を歩く

     

 

主催者は、柏・大津ヶ丘団地 3 ー 1 町会、230 世帯 約 500 人の団地自治会です。

団地創設の昭和 53 年から 7 年後の昭和 60 年に始まり平成 28 年の今年で第 32 回を迎える餅つき大会なのです。

1 月 10 日(日)開会の 30 分前に会場に行ってみると、もうすっかり準備が整っていました。

 

     

             

     

             

             

             

             

                     (竹ずつの中身は酒)

             

             

             

 

用意されたもち米は 60 Kg。臼から始まって薪まで、準備はなかなかの手間と思われますが、「今まで引き継がれてきたこの行事、高齢化、少子化が進む今こそ実行の意義があるのではないでしょうか」と、役員の方々がおっしゃった。

 

             

                 (向かって左が理事長の永沢さん)

             

                    (事務局長の尾上さん)

             

             

 

唯一の出店は団地住民で南柏駅西口“スペイン料理ゴチ”の店主さんの「焼き鳥屋」。

 

             

             

 

つきたての餅は入口で 100 円(+α歓迎)で、会場で食べ放題です。

 

             

             

             

             

             

             

             

             

       

 

そうそう、綿あめも無料でしたよ。

天候に恵まれ、とても楽しい餅つき大会となりました。


冬の朝

2016-01-06 16:12:46 | 柏(大津川流域)を歩く

1 月 6 日(水)年賀状 2 通投函の足を伸ばして大津ヶ丘公園に来ました。

 

              

 

ベンチに座って腹式呼吸をしていると誰かのあいさつの声が聞こえました。見回すと赤い上着の女性が私に手を振って通り過ぎて行きました。人違いであいさつしてくれたのだろうと思っていると、足下にミニチュアシュナウダーが来ました。

 

             

 

名前は忘れましたが、 9 歳というのは覚えています。

次にネコが来ました。喧嘩を吹っ掛けるような顔つきです。(まあノラだし不敵な面魂をほめておきましょう)

 

             

 

ノラに狙われていたわけではありませんが、ツグミがいました。(北の国から千葉までようこそ)

 

             

 

初めてお会いする N さんですが、5 ㌔のジョギングを数か月続け、20 Kg の減量に成功したと言っておられました。

勤務が不規則で、夜遅く帰ってドカンと食べて寝る生活で一時は 80 Kg を超えていたとのことです。(あっぱれ!)

 

       

 

私が一周 1 ㌔のコースを歩いてくると、ちょうど清掃の車が入ってきました。

 

      

 

 


甲子革命(かっしかくめい)の青面金剛

2016-01-04 20:53:05 | 柏(大津川流域)を歩く

1 月 4 日(月) 今年の 4 日間で最も気温が高い日、 3 月下旬の気温とか。

大津川の宮根橋(手賀沼河口まで約 2 , 6 Km )から水面を覗き込むと、カルガモ、オオバンで賑やかだった。

 

             

 

橋を渡って増尾城址公園に来た。

斜面林がいつものように美しい。

 

             

             

 

池の葦が、白い綿のようなものをつけていた。

 

             

     

 

この綿毛のようなものが風に乗って飛んでいく。

 

さて、こちらは、斜面林からしみでてきた湧水。

 

     

 

こちらは、水道の水。葦の茂る池に流れ込んでいる。

 

     

 

水道水の方が、苔がよく生える。

 

湧水の近くに庚申塔と馬頭観音が置かれている。(公園ができたときに近所にあったものをここに移したらしい)

 

             

            

 

60 年に一度の甲子(きのえね)の歳は、政治上の変革が起こる運命にあるという思想(甲子革命)によって、日本では 964 (康保 1 年)から幕末まで、甲子にあたる年にはずっと改元してきた。

その“文化元年(甲子)”を目のあたりにして、何か歴史に触れたような気分になった。

 

 

 


私の大晦日

2015-12-31 18:54:18 | 柏(大津川流域)を歩く

2015 年の大晦日は、朝から失敗続きだった。

煮物に挑戦したが、里芋を煮崩してしまい、蒟蒻を薄く切りすぎて形の悪いねじり蒟蒻にしてしまった。

 

最大のチョンボは、午後四時からと思っていた神社の大祓。実は、午後三時からで、神社に着いたらもう終わっていた。

 

             

             

             

     

 

神主さんに「大祓詞」(おおはらへのことば)の抜き刷りを頂いて、帰り道でその言葉を唱えました。

 

     「今日より始めて罪という罪は在らじと。

     祓(はら)へ給(たま)ひ清め給ふ事を天つ神国つ神八百万神共に聞こし食(め)せと

     恐(かしこ)み恐(かしこ)み白(まを)す」

 

             

             

 

             

             


柏・戸張地区を歩く

2015-12-22 19:36:26 | 柏(大津川流域)を歩く

                          

 

大津川が手賀沼に注ぐ河口西岸一帯は、柏市戸張です。

今は、ひっそりしたたたずまいですが、昔は河岸があって繁昌していたそうです。

寺に寄ってみました。

 

     

             

 

銀杏はすっかり葉を落としていましたが、榎の黄葉はまだ残っていました。

斬新な寺の建物に対して境内の石仏・如意輪観音像は、延宝 4 年 ( 1676 )とありましたから昔からの寺であることがわかります。

 

             

             

             

             

             

             

 

この石仏は十九夜講の月待塔と思われますが、主尊如意輪観音の足のあたりに手が出て、珠のようなものを握っているところが変わっていて、珍しい造りだと思いました。

 

寺から、少し西に行ったところに最近できたらしい公園がありました。

“知る人ぞ知る”の公園です。

 

     

              

              

              

                    (南東の方向に手賀沼を望む)

              

 

ベンチで一人日なたぼっこをしていた、五島列島の人と小半時世間話をして帰りました。


大津川の鳥たち

2015-12-20 18:23:28 | 柏(大津川流域)を歩く

手賀沼南岸の村を通り、JR柏駅に向かう県道 51 号線が大津川を渡る“中の橋”に来ました。

橋の上から水面をのぞくと、オオバンが近寄って来ました。

 

             

             

             

             

 

オオバンは我孫子市の鳥ですが、ここでよく見られます。

クイナ科の鳥で足に水かきがありません。

 

こちらは、コブハクチョウ。皇居とかどこかの公園で飼育されていた鳥が台風の時などに手賀沼に飛んできて、繁殖したのです。

くちばしの色が薄いのは今年生まれた若鳥です。

 

             

             

             

             

 

コガモ、カイツブリ、バンなども見られました。

 

             

             

             

                      (コガモのオス)

             

                 (手前がバン、その先にカイツブリ)

             

               (白っぽいのはカンムリカイツブリかと思います)

 

ハシボソガラスの大群が空に舞い、その影が水面に映っています。

 

             

             

 

手賀沼の鳥は、「我孫子市鳥の博物館友の会」のホームページのリンク欄にある、「鈍射犬棒撮鳥控」を開いていただくと、ルリビタキ、カシラダカ、ミコアイサ、ハヤブサ、オオジュリンなどなど、詳しく見ることができます。