3月15日。手賀沼南岸緑道です。
3匹には、血縁はないそうです。
対岸で、3月の陽光に輝いているのは、我孫子市のビル群です。
水辺の柳が芽吹いています。
植え込みのジンチョウゲが芳香を放ち、
道の駅“しょうなん”の河津桜は満開です。
ヒバリの鳴き声は聞かれませんでしたが、小枝の小鳥は観察できました。
(ホオジロ)
(ムクドリ)
ここは、釣りの穴場なんでしょうね。
ナズナ、イヌフグリも咲いています。
しかし、ここだけは不毛。
土手の表面を剝ぎ取らねばならないほどの、福島原発放射能汚染。
2年前の事故が、200キロ弱離れたこの地にまで影響を与えている。
これが怖い。
人間はまだ、原子力を手の内にしていないのは歴然。
そんなことを考えながら我が家に戻って、垣根にひっそりと咲く乙女椿を発見する。