神様は公平だった。どちらにもチャンスを与えた。
7 回まで 4 ー 4 .
どちらが勝ってもおかしくない展開。
いや、4 回まで 4 ー 2 とリードされた広島が 5 回 6 回と 1 点ずつを挙げて同点にしてからは、むしろ広島優勢と思われた。
しかし、 8 回思わぬ展開となった。
ジャクソン投手が、杉谷・市川を打ち取って 2 死となったところで、西川、中島、岡とヒットが続き二死満塁。
打者は、4 番中田、ウエイティングサークルでは、大谷が、次は僕だと言わんばかりに素振りを繰り返していた。その大谷に威圧されたのか中田はストレートの四球を得て押し出しの 1 点を獲得した。
ここで大谷はお役御免、次打席には投手バースが入って、初めてというタイムリーを放った。そして仕上げはレアード、満塁 HR でこの回、一挙 6 点が入った。
日本シリーズ第 6 戦にして、日本一の栄冠は日本ハムの手に渡った。ばんざーい、ばんざーい!!(レアード満塁弾が出たところで祝電をくれた向島のM・T くんありがとう)
日本ハム 10 ー 4 広島
(鎌ヶ谷公男)
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