筑波CARP(筑波カープ)の合格体験記✒

このブログでは、筑波大学に通う大学生が、受験生のために、合格体験記や勉強法について書いていきたいと思います!✨

合格体験記その1~2020年度筑波大学応用理工学類合格~

2020-05-09 13:31:25 | 日記
MC:今回は筑波大学応用理工学類に合格した一年生の子にインタビューしたいと思います🌸!では早速、聞いていきましょう😃 !Tくん、よろしくお願いします!

Tくん:よろしくお願いします!大学受験の奥義、全部見せます!

MC:(気合がすごい。。。)

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Q1.大学に入る前はどんな生活をしていましたか?
A. 高校は公立の(自称)進学校に通っていました。部活は卓球部、折り紙部、文化祭実行委員の3つを兼部していました。3年間塾には通わず、1、2年生の間続けていたZ会はキャパオーバーのため3年生の5月ごろにやめました。(というのも、自分は要領が良い方ではなかったので学校の勉強に加えて他の勉強をやろうとしてもなかなか手が回らなかったからです。)
 特に2年生の頃は課外活動などで非常に忙しいという理由で勉強をサボり、テストでクラス最下位をとったこともありました。「このままじゃヤバイ!」と焦り始めて本格的に勉強を始めたのが3年の夏休みからで、理解度がやっと追いついたのがセンター試験の直前とかでした。(今思うと始めるのが遅く、本当にギリギリでした。後輩の皆さんは自分と同じ失敗をしないよう、コロナが大変な今こそライバルに差をつけるチャンスだと思ってすぐに勉強に取り掛かりましょう!)

Q2.その大学にした理由は?
A. 実は自分の第一志望は筑波大学ではなく東北大学でした。自分の高校は、5、6月の間に教授が直接高校に来て自分の大学の説明会やちょっとした講義をする行事(?)があり、自分も参加していたのですが、そこで「世の中のすべての工業製品の根幹を担う役割」を持つ材料工学の講義に感銘を受けました。そこで材料工学の研究が有名な東北大学を第一志望にしました。しかしセンター試験の結果が悪く、「東北大行けない。じゃあどこ行こう?」って考えたとき、最先端の材料の勉強ができる筑波大を見つけて受験を決意したわけです。(家から近いってのもありましたが。)
 つまり私の言いたいことは、

・やりたいことを見つけるために、いろんな大学の説明会に首を突っ込みましょう!
・自分のやりたいことがしっかり定まっていると、(たとえ志望校変更するときでも)後悔しない進路選択ができます!

ってことです。

Q3.具体的な勉強法は何ですか?
A.
勉強する場所と時間
 自分は自宅で集中して勉強できない人だったので、とにかく家の外の図書館やスタバで勉強していました。追い込まれていたこともあってか、朝8時~夜10時の間ずっとその場で勉強していました。(スタバ側にとってはいい迷惑。)もちろん1、2時間に1回はしっかり休憩をとりました。今思うと受験期は、家での睡眠時間を含めても、家の中より外で過ごした時間の方が長かった気がします。
 皆さんも自分だけの勉強場所を見つけましょう!

勉強法
 自分は「一つの教材(主に学校から配られたもの)を反復する」ことを意識していました。3年生になってからどれも最低2周はしたと思います。また、英語と古典に関してはひたすら手元にある文章全部音読していました。(これだけで夏休み明けの英語と古典の成績が上がりました。)また、「入試に出るかもしれない目の前の情報を消化しないのはもったいない」という理由で、テストで間違えた問題や解説に乗っている補足情報も必要だと思うものはすべて教科別のノートにまとめていました。(3年間で合計20冊分はいったと思います。)

Q4.大学の対策はいつ始めた?
A. 自分はセンター試験後に初めて筑波大の赤本を開きました。自分みたいに直前まで「実力試し」のため赤本をやらずにとっておくのはオススメしません。
 そもそも赤本は「その大学がどんな感じの問題を出すか」を知るためのものですから、三年生の皆さんには、

・春には一度志望校の赤本を見て傾向をなんとなく把握し、
・秋のうちに赤本を少なくとも一度は解き(というのも冬には共通テスト対策に思ったより時間を割くので)、
・冬にはひたすら赤本を解く

といったやり方をオススメします。

Q5.大学特有の対策は何かしましたか?
A. 筑波大学の入試問題は標準的なので基礎をちゃんと理解できていれば大丈夫です。さらに嬉しいことに、傾向分析をすれば「今年何の問題が出るか」めっちゃ予想しやすい!(個人の感覚です。)
 もともと自分が傾向分析して出題を予想すること(いわゆる「ヤマを張る」という行為)が大好きだったこともあり、「筑波大学の物理の電気分野ではコンデンサーと電磁誘導が出やすくて、去年はコンデンサーが出たから今年は電磁誘導が出る!」みたいなことをやって、出そうな分野を重点的に勉強していました。
 自分は勉強の理解度で遅れをとっていたのでこのような変な工夫をして効率を上げようとしましたが、こんなことをするよりも早い段階からコツコツやる方が良いです。

Q6.何かほかにアドバイスはありますか?
A.
1、勉強はしなければ意味がない!
 やる気が出ないからといって「勉強 やる気 出し方」なんて検索していませんか?もちろんそれで解決するならいいんですが、勉強法を「調べるだけ」で勉強しなければ意味がありません。(自分も何度も経験しました。)
 やる気が出ないならとりあえず

・机に座り
・教材を開き
・1問だけでも解く

ことをしましょう!とりあえず手を付けてスタートダッシュさえ切れば、後はおのずと勉強します。
 また、人は「自分でない他の誰かのため」のことになると頑張るようになります。勉強が嫌になったら、一度立ち止まって、「自分が勉強して誰を幸せにできるか?」を考えてみましょう。
 「親を喜ばせる!」「医学部で勉強して人の命を救う!」「農学勉強して貧困無くす!」などが思いつけば、それを糧にして勉強しましょう!「自分が勉強して誰かの役に立てるんだ!」と考えることができればもう勝ちです。(^^)

2、感謝を忘れない!
 皆さんの受験は、皆さんが思う以上にたくさんの人に支えられています。家族や先生だけでなく、ほかにもいろんな方々が皆さんの受験に関わっているので、勉強するときには「自分を支えてくれている人」そして「勉強ができる環境」「自分に莫大なお金の投資をしてくれている人々や親にも感謝を忘れずに!家族とも仲良くしましょう。

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MC:Tくん、ありがとうございました!

Tくん:いえいえ😊。

MC:いや~、とても参考になるアドバイスでしたね(^^)!いかがでしたか?少しでも皆さんの役に立てなのなら幸いです(*‘ω‘ *)!

MC:それでは今日は、この辺で😃

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イントロダクション~受験生の皆さんへ~

2020-05-08 08:58:39 | 日記
受験生の皆さん、こんにちは!筑波CARPです!

当ブログでは、今後受験生の皆さんのために、筑波大学や、つくば市にある他の大学の合格体験記を書いていこうと考えています!

筑波大学に入学したい!という方に、ぜひ読んでほしいと思っています!



また今日はイントロダクション、ということで、受験生の皆さんに一つの問いを投げかけたいと思います。

それは「なぜ大学受験をするのか?」ということ。

理由はもちろん、人それぞれかと思いますが、私たちが言いたいのは、入試で合格すること、大学に入ることがゴールではない、ということです。

私たちには、大学を卒業した後も、長い長い人生が残されています。

そこを如何に生きていくか?

それこそが大切なことではないでしょうか?

受験生の皆さんは、今が苦しくて、とにかく合格したい!ということばかりに目が向きがちかもしれませんが、時にはその動機にも立ち返ってみてほしいと思っています!

そうすることによって、ただがむしゃらに勉強するだけじゃなくて、自分が勉強している本当の意味が分かり、さらに勉強に励めるんじゃないでしょうか?



では、以上の内容も踏まえ、これから受験生の皆さんのために、たくさんの情報を発信していけたらと思っています!

是非今後とも、よろしくお願いします😄!

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