さてさて、続きを…。っと思ったが、今回の釣行は次号の磯スペに掲載が決定したので、詳しい話はそれを見てもらうとして、その後の流れはザクッと行くことに変更なのだ。
夕方5時になる頃、予定通りに日の出丸が迎えにやってきた。SOS周辺に他の釣り客を降ろした後「次、上物の人用意して。」との声が…。このパターンだと今年もあの”ホ・タ・テ・イ・ワ”
に乗れそうな雰囲気だ。用意を進めていると、船長から「波気がまだあるから、一人はダメ!。」と声が掛かる。しかし、引き下がるわけにはいかない。ちょうど、同行していたシマノ・インストラクター(石鯛)=中出一也クンの友人達が目に入ったので「ウルトラA級磯だから、一緒に降りないか?。」と誘ってみると同意してくれ、ホッとする。
さてさて実釣開始。潮は昨年と同じ満ち潮が北西へと流れ、ブッ飛んでいる。早速仕掛けを作るが、勿論、昨年の釣行でも成功した「ワタシ流の本流釣り」用のセッティングだ。コレで攻めていくと、昨年同様に炸裂して数匹立て続けにゲットできたが、見た目では変化がないものの、気が付かない部分で潮の変化があったのか、やがてアタリが散発する程度に減ってゆく。
一緒に上がった人達のホームグラウンドは紀東だそうだ。彼らは私と反対側を通る本流を攻めようとしているのだが、いつもの釣りスタイルが通用せず、苦労しているようだ。ココで手ほどきをして釣ってもらうことにした。その甲斐あってか、何投かする内にそれぞれが自己記録を軽~く越える尾長グレをゲットできたので、磯全体の士気が上がってゆく。
その後は自分の釣り座に戻って流し始めたが、反対側の本流の方にこちらの本流が収束されるような潮になり、後ろでワイワイと釣っている反面、ワタシの釣り座では先程よりも更にアタリが遠退いてしまった。
そこで作戦変更。ハリスをそれまでの5号から4号に落として本流際に出来た鏡潮の縁を攻めていると、いきなりのズドン!がやって来た。それがコイツ
で、60cmだ。
この後、最終日の撤収時間までの約41時間(内、24時間はひとりぼっち!)をこの磯で過ごすことになったのだが、その間はワタシの磯釣り歴20数年の中でも、最も壮絶な時間だった。
~この続きや詳しい攻略法は、次号の磯釣りスペシャルにて紹介します。
夕方5時になる頃、予定通りに日の出丸が迎えにやってきた。SOS周辺に他の釣り客を降ろした後「次、上物の人用意して。」との声が…。このパターンだと今年もあの”ホ・タ・テ・イ・ワ”
に乗れそうな雰囲気だ。用意を進めていると、船長から「波気がまだあるから、一人はダメ!。」と声が掛かる。しかし、引き下がるわけにはいかない。ちょうど、同行していたシマノ・インストラクター(石鯛)=中出一也クンの友人達が目に入ったので「ウルトラA級磯だから、一緒に降りないか?。」と誘ってみると同意してくれ、ホッとする。
さてさて実釣開始。潮は昨年と同じ満ち潮が北西へと流れ、ブッ飛んでいる。早速仕掛けを作るが、勿論、昨年の釣行でも成功した「ワタシ流の本流釣り」用のセッティングだ。コレで攻めていくと、昨年同様に炸裂して数匹立て続けにゲットできたが、見た目では変化がないものの、気が付かない部分で潮の変化があったのか、やがてアタリが散発する程度に減ってゆく。
一緒に上がった人達のホームグラウンドは紀東だそうだ。彼らは私と反対側を通る本流を攻めようとしているのだが、いつもの釣りスタイルが通用せず、苦労しているようだ。ココで手ほどきをして釣ってもらうことにした。その甲斐あってか、何投かする内にそれぞれが自己記録を軽~く越える尾長グレをゲットできたので、磯全体の士気が上がってゆく。
その後は自分の釣り座に戻って流し始めたが、反対側の本流の方にこちらの本流が収束されるような潮になり、後ろでワイワイと釣っている反面、ワタシの釣り座では先程よりも更にアタリが遠退いてしまった。
そこで作戦変更。ハリスをそれまでの5号から4号に落として本流際に出来た鏡潮の縁を攻めていると、いきなりのズドン!がやって来た。それがコイツ
で、60cmだ。
この後、最終日の撤収時間までの約41時間(内、24時間はひとりぼっち!)をこの磯で過ごすことになったのだが、その間はワタシの磯釣り歴20数年の中でも、最も壮絶な時間だった。
~この続きや詳しい攻略法は、次号の磯釣りスペシャルにて紹介します。