もの凄く不満を持っており、
全く納得していないのですが、
古川署の法人一統括官の依頼によって、
今回は、別表1だけを送信することにした。
現場の税務署職員は、むしろ『被害者』だから、
同情の気持ちもあるし、ギヴ&テイクでもある。
①
電子申告は、将来的には普及させるべきである事は充分承知している。
その重要性もわかっているし、
私はパソコン音痴ではない。
やみくもに非協力的な態度を取っているわけではない。
②
さくらパートナーズとして、
電子申告にどのように対処していくのかは、今後の課題でもある。
しかし、
③
あの、
世にも使いづらい、
ウンコのようなシステムを作った責任はどこへ行ったのか明らかにして欲しい。
いったいどれだけの金額の制作費用をドブに投じたのか。
税理士用の専用ソフトを民間会社がどんなに手直ししても、
一般国民が使うであろう、『e-TAX』 ソフトが、改良されなければ、
絶対に普及しない。
WEBユーザーは、使いやすくて、楽しくて、おトクでなければ、見向きもしないのである。
④
税務署は、
国税庁、国税局から、
なんとしてでも『利用率を上げろ』という厳しいお達しをもらっている(らしい)ので、
どうでもいいような帳票であっても電子申告で提出するように、
はげしく税理士に働きかけている。
何を送信しても『1件は1件』だそうだが、
重要な申告書が電子申告にのらなければ、
単なる『数合わせ』に過ぎず、
これでは根本的な解決にはならない。
⑤
せっかく日曜日に出勤して来て、
電子申告の準備をしても、
国税庁が、『日曜日は受け付けない』。
平日だって、通常は24時間対応ではない。
馬鹿たれ。
何のためにインターネットが存在するのか、よく考えて欲しい。
⑥
お役所が下々のものに、『使えっ!』っと言えば、
なんでも普及する世の中ではない。
本当に普及させたいのであれば、
アタマを使って欲しい。
何と言っても、この、『お役所的発想』が、不愉快なのである。
⑦
本音を言わせてもらえば、
税理士全員で電子申告をボイコットして、
今回の電子申告は、制度として破綻。
責任を明確にして、システムを最初から作り直すことになれば良いと思っている。
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筒井俊明
森内真人
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