帰路は順調で、
おかげさまで、5日のお昼前には仙台に戻っています。
これは、帰路のフライトレーダーですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/2c/8660c5a8eb95b4f6c3808988dbe59a66.jpg)
既に飛行した軌跡が 『実線』で、これから飛行する部分が 『点線』で表示されています。
12月29日に、太平洋上で転回をして、
成田に戻った時は、こうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/01/ef95af7a3d1f0368737c28a76ecbbf3d.jpg)
なんとも奇妙な軌跡です。
成田に引き返した理由は、
『気象情報を感知するレーダーが故障したため、夜間飛行ができなくなった。』
というものでしたが、
乗客の多くは、半信半疑で、
ある程度の覚悟はしたものと思います。
安全航行のためか、速度は半減して、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7a/d7c11e43771bbbacbf1e56a3899f00ee.jpg)
当初、時速1,200キロで一時間で航行した航路を、
引き返す時は、時速600キロで、二時間かかりました。
成田空港に到着しても滑走路上で一時間以上待たされ、
降機できたのは深夜でした。
その後、ホテルの斡旋を受けるのも長蛇の列。
情報は交錯して、
全体に対するアナウンスも無く、
個別に情報を入手した乗客と、情報を得られない乗客の間に、
差別的な不公平感が生まれました。
飛行機会社は、エア・タヒチ・ヌイですが、
JALとコードシェアしているので、
成田での対応は全て日本航空のスタッフが担当していました。
トラブル発生時の乗客に対する気配りは、不足していました。
こういう時こそ、接客の精神の真髄を見せてほしかったと思います。
まあ、貴重な体験ができたので、良しとしましょう。
こんなスタンプを押してもらえるのは、トラブルならではです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a7/a5744897da787a990f09cb8df42c6313.jpg)