事務所通信

講義の事を少し‥‥

300人教室で行われる、

英語学概説
英米文学概説
英語コミュニケーション概説


の3本の講義は、どれも専門的で大変興味深いのですが、

内容は難しく、
しっかり聞いてノートを取ってレポートを提出して試験を受けないと単位がもらえません。



それに対して、夜の少人数の教室では、教授の個性によって楽しいものが多いです。

マスコミュニケーションの英語

というクラスでの今日の内容は、

BEATLESI saw her standing there Something の歌詞を訳させて、
ミュージックビデオを見て、2つの曲の違いを書かせて、



その後に、ビートルズの全ての曲の歌詞を詳細に分析した言語学者の研究論文要旨を読みました。

THE BEATLES : Language and Identity というタイトルの論文です。


ビートルズの歴史は、前期と後期に分かれますが、

例として、【 r 】の発音について考察すると、

前期は約50%が米国式の発音であったのに対して、
後期にはそれが5%に減少してしまう。

これは、彼らが後期において、英国のアイデンティティを自信を持って表現し始めたからだというのです。

アルバム毎の分析グラフまで登場します。




教授はロング先生。
日本人より日本語がうまい。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「事務所通信」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事