ユーラシア大陸の最北西にある、ノルウェー第2の都市は、
ブリッゲンという世界遺産と、
フィヨルド観光の玄関口として有名ですが、
それほど大きな街ではありません。
見所もそんなに多くなく、徒歩で回れる規模なのですが、
あえて、2泊して、
気ままな、のんびりした、ヨーロッパの自由な一日を過ごすことにしました。
滞在しているホテルは、大ホテルで、
朝食会場は混んでいます。
ほんとうは、ヨーロッパはプチホテルが楽しいです。
街には名所旧跡もありますが、
きょうは、入場しないで、もっぱら歩きます。
朝夕のベルゲンは、初冬のような寒さで、
ねも は、ダウンジャケットを購入しました。
朝市をひやかしてから、
ケーブルカーで、街のうしろの山に登ります。
街全体の様子がよくわかります。
滞在中、飲んでばかりですが、
手持ちのアルコールが切れたので、
酒屋さんを探しました。
ノルウェーは、酒類販売店は少なく、なかなか手に入りませんが、
ようやく探した大型酒店で、ワインを2本買いました。
歩き疲れたので、市場の中のフードコートで、
サーモンサンドとスープとグラスワインを飲みました。
料理はどれも美味しいのですが、
とにかく値段が高い。お店で飲むアルコールも高い。
日本より高い。台湾の10倍くらい高い。
消費税が25%とはこういうことか。
福祉の充実が保障されていなかったら暴動が起きそうです。
大きなショッピングモールもあるのですが、
とにかく何でも高い。
ヨーロッパではお決まりのプチトラン観光も、
たいした内容でないのに、ぼったくりの高さです。
そのためかどうか、
クレジット決済は、くまなく広がっており、
飲食もコンビニもタクシーもバスも、クレジットカードが使えます。
驚いたことに、公衆トイレの使用料までクレジット決済です。
カードが無いとトイレが使えないのです。
北欧に来てから、スウェーデンでは現金は500円しか使いませんでした。
ノルウェーでは、一円も使っていません。
現金は不要な国です。
そいうわけで、
あまりの食費の高さに辟易して、
夕食は、買ってきた、ワインとホットドックとサラダを部屋で食べて節約しました。
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