事務所通信

喪中ハガキ

この時期、高齢化社会を反映して、喪中ハガキが毎日のように届きます。

こんなに不幸が続くのなら、初めから『年賀はがき』の習慣なんぞをやめればいいと思っているのですが、


きょうは、K先輩から、ちょっと洒落た喪中ハガキをもらいました。


先輩は、今年お父様を亡くしたようですが、

はがきの文面には、こうあります。


『喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます』

ここまでは、普通です。


そのあと、お父さんの闘病生活と、孫との触れ合い、そして最期の様子を敬意を持って書いたのに続き、

ご自分の家族の近況を紹介した後で、


『年賀状のないお正月はさみしいものです。皆様からの年賀状楽しみにお待ちしています。』

っと結んでいます。



自分からは出せないが、送って頂くことは構わない。

年賀状の代わりに喪中ハガキで近況を紹介しているわけです。


この喪中ハガキなら許せる。


K先輩はさすがだ。F社の幹部候補と言われるだけのことはあるな。
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