事務所通信

中国人の海外旅行

今回の旅行では、

①コルフ島

②サントリーニ島

③ヴェルサイユ宮殿


に行きましたが、

コルフ島では、日本人にも中国人にも全く会いませんでした。

サントリーニ島には、多くの中国人観光客が来ていました。

ヴェルサイユ宮殿にいたっては、観光客の2割から3割は中国人だったように感じます。


10年前、海外旅行で中国人観光客に会う事などありませんでした。

国力の伸びを如実に感じます。


断っておきますが、私はどんな小さな『差別』も容認しません。

中国人が嫌いなわけでもありません。(好きでもありませんが)

日中両国は、もっと理解し合うべきだと思っています。


しかーし。

海外における中国人観光客の傍若無人な『振る舞い』は、目に余る。



①まず、声が大きい。

必ずしも、声が大きい事だけではマナー違反ではありませんが、他国のどの観光客よりも大騒ぎをしています。



②団体で行動している。

団体旅行が悪いわけではありませんが、団体だから騒ぐのでしょう。

社内旅行風のグループが多いのですが、不思議なのは、

『若い男女の2人のペア』が複数組で行動している事です。

新婚さんなのか恋人同士なのか判りませんが、複数組のカップルが行動を共にしてはしゃいでいます。

日本人では考えられません。



③周囲に気遣い無しの写真撮影。

自分達の世界に入り込んでいます。

カメラは必ず一眼レフです。



④ルールを守らない。

飛行機の離陸時・着陸時に、アナウンスにもかかわらず、最後まで iPad で遊んでいた。

こういう光景は、何度も見ています。

飛行機は落ちないかもしれないけど、ルールは守ろうよ。



⑤服装がTPOを守っていない。

ビーチサンダルで夜のレストランに入って来たり、体操着のような格好で街を歩いたり。

まあ、本人の自由ではありますが、もう少し周囲の雰囲気を感じて欲しい。



それにしても、長い年月、共産党支配下で抑圧されていて、心が萎縮しているのかと想像していましたが、全然違います。

彼らのパワーは、時の政治体制にかかわらず、元来強烈だったのでしょう。


ある意味では、

このくらい積極的でなければ、経済は発展しないのかも知れません。

日本人は、臆病だから。



いずれにしても、今後、私たちが旅行先を選ぶ第1条件は決まりました。
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