白内障の手術

ねもままの白内障の手術の一部始終を見ました。

２０インチくらいの大モニターの超クリアな画面で、
医師と同じレベルで全てを見れるんです。

　スゴイです。オドロキの世界でした。

画面いっぱいに映し出された目の玉に、

①
メスを入れて黒目の横に小さな穴をあけます。
（排水のために目の下にも穴をあけます。）
ここは、かなりコワイです。

②
小さな穴から極細のノズルのような器具を入れて、いろいろな液状の薬を注入します。

③
除去部分（水晶体全て？）を（たぶん）染色するための薬を注入します。
（これにより除去対象部位が濃い紫色になります）

④
穴からピンセットのような器具を入れて、
大きな汚れの部分をひっぱって取り除きます。

⑤
極細の吸入ノズルを入れて、残りの汚れた部分を、次から次へと吸い取ります。
”やれっ、やれっ”っていう感じです。

⑥
みるみるうちに、信じられないほどクリアな水晶体になります。

⑦
最後に、折り畳んだレンズのような物を穴から挿入すると、
目の中で、パッとひろがります。
目の中に入れてしまうコンタクトレンズっていう感じです。


この間わずか１５分足らず。

目薬の麻酔だけで、本人は、全く痛みもなく、何をされているのかわかりません。

ハリウッドの大作に匹敵する、大感激の１５分間の映像でした。

ねもままの目は、あんなに汚れていたら、
さぞかし見づらかっただろうな、と思います。

約一ヵ月後に右目もやります。
ねもままにクリアな視界が戻ってくるといいな。

病院は平成眼科。神業でした。