事務所通信

替え玉受験

税理士試験では、本人の確認のため、願書の提出時に顔写真を提出します。
パスポートサイズです。

試験中に試験官が巡回して、ひとりずつ顔を上げさせて、写真と照合をします。


さて、 
もし、
成績優秀な『替え玉』が、自分の写真を貼付して、受験をした場合、
試験会場では、バレません。


まんまと合格したとして、

①税理士の登録をする時に発行される、
『税理士証票』(~税理士免許のこと)に貼るために、
あらためて提出する『依頼人』の写真と、

②受験時の『替え玉』の写真を、

審査会が照合しているとは、とても思えません。

なぜなら、税理士試験は、何年かかっても累計5科目に合格すれば、最終合格となるので、
毎年の一部科目合格者について、
過去の受験時の写真を全て保管しているとは、考えづらいからです。

10年以上かかって合格するヒトだっていますからね。


しかし、こんな『替え玉』引き受けるやつは、いないだろうな。

『替え玉』本人だって、
他人のために、あんな苦しい勉強するくらいなら、
自分が税理士になってやる、って思うでしょうし、

税理士になった人は、ばかばかしくて、『替え玉』なんか引き受けません。

でも、
一科目1,000万円くれるなら、考えてもいいかな。(うそ)
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