秩父地方
昭和は遠くなりにけり、夜の一家団らん
民家園&故郷コラボ
じろばたと木尻のある風景
世田谷の民家園を訪ね煙を見ていたらふと思い出した。
秩父地方の夜の一家団らんの遊び
黄色い〇 子供が曲げた小枝を回す、 おばあちゃんの方を小枝が向いた
秩父地方の言葉
じろばた
♬べろっこ かあらっこ
誰が屁(へ~)を放った
ひったほうへつんむけ
農家では夕飯がすむと一家団らん、じろばた『囲炉裏端』で夜の一時を過ごした。木尻のボヤの中から小枝を取り出して、先端を直角に曲げ両手で挟んで歌いながらボヤを回す。唄い終わったときに小枝の先端が、向いた誰か方の誰かさんが、
おなら(屁へ~)を放ったという遊びである。その時唄う歌が先の4行歌です。
じろばた ➡囲炉裏端のこと
木尻 ➡薪を入れて置く箱のこと。
ボヤ ➡雑木の枝をそろえて燃料用に束ねたもの。
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