日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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俳画三題 2の2

2020年06月08日 | 文学  かめの会・季語のある風景

蛍・木の枝払う・紫陽花

 

2の1に続き2の2を作りました。

4月・5月が休会でしたので宿題を消化しました。

平凡の句になってしまいました、突込みが足りないようです。

俳句は17音ですから類想句でなく独創的な句作りに専念しようとしますが

まだまだ凡人の凡人たる所以です。

 


作句の事由
 今年の梅雨はあちこちにどかんドカンと脅すように集中豪雨が発生しています。まもなく梅雨に入るでしょう。
 どっちを向いてもブログは紫陽花の花が盛りです。「紫陽花と雨と七変化」魔法使いのように色を変えて、庭の片隅やら公園の入り口そして街路樹として咲き誇っています。うっとうしい梅雨を楽しませてくれる唯一の雨の花です。   季語はモチロン紫陽花。 
   

作句の事由
      画像をブロガーのとんちゃんさんからお借りしました。
画像をお借りたことに頭が向いてしまい、ほたる本来の作句に専念できていませんでした。
 夏と言えばホタル、ホタルブクロ草に取ったホタルを入れて家に持ち帰り、蚊帳のなかに放つ…。皆さんも幼き頃の思い出として、しっかり胸の中に仕舞い込んであることでしょう。  掌に蛍の命近づけし (稲畑汀子)

 


  ↑ 作句失敗、挽回の為にもう1句挑戦!!ヨッシャァ~
・・・足びしょ濡れ蛍狩り。

 

 作句の事由

  わが家の裏の出入り口に山法師があります。数年前まで何の木であるかも分からなかったが、昨年花が咲き山法師と分かった。ちょいと隣の家まで入り込んだので、枝を伐採した。
 季語は”木の枝を払う”です。山法師そのものは季語に非ず、”山法師の花”となって季語扱いをされるようです。

 

自己評点
  句が不出来でした。画像があるから多少意味が通じますが、写真を外したら意味不明の句です。推敲に推敲を重ねるべきであったと、反省することしきりです、作句は映像を取り込んだ写生。

 


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コメント (16)
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俳画三句・2の1

2020年06月08日 | 文学  かめの会・季語のある風景

 兼題・夏の空

 

 

句会(かめの会)が4月・5月の2回が休会でした。

休会中は先生宛に4句提出し、添削し一覧表になって返送されて来ます。

通常の場合は、①出句 ②清句、③選句、④披講、⑤講評の順に進みますが、今回はすべて先生任せで行われました。

6月は、緊急事態宣言が解除されましたので皆さんと顔を合わせられると思います。

 

作句の趣旨
  厚生労働省は1月16日、武漢市に滞在し、日本に帰国した30代の男性からコナウイルスが検出されたと発表した。それからと言うものは瞬く間に日本全国や世界至る所に蔓延した。内容は皆さんご存知の通り緊急事態宣言が発令されて外出自粛となった。
  そんな時チョイト外出自粛のルールを破って、緑の空気を吸いたくて水元公園に足を運んだ。緑がもくもくと萌え上がらんばかりでした。帰り来てみなさんはどうしているだろうと友に手紙を書いた。
コロナに負けない元気を出そうの手紙の内容。

 


 作句の趣旨 
  この画像は、ここフルーツ街道木柱から300mほど奥に入ると私の生まれ故郷です。奥の尖った山は名峰両神山で、その周り込んだ場所の奥が、日本航空機事故で多くの犠牲者を出した「御巣鷹の尾根」です。
  関東で最も雷の発生が多いのは此処群馬県の山岳地帯です。学校帰りなどで、遠雷と共に稲妻が光ったと思ったらこのフルーツ街道付近に夕立あったことが2~3度、雷雨に襲われて濡れました。

 

作句の趣旨 
  この画像は低山登りに行った奥秩父のある場所の風景と、雨宿りしている風景です。秩父地方は夕立の多い所で、降り出したかと思うと止む慌ただしい雷雨が多いです。山登は家があればラッキーですが、岩陰や、大樹の下で夕立の通り過ぎるのを待つことが多いです。

 

 

 

                 コメ欄はお休みです

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