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中野区、巨木(椎)

2018年10月19日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

 旧名主家(山﨑家)庭園寄贈、茶室公開 
庭の寒山拾得 石像

 

 

中野区江古田にある区立歴史民俗資料館の脇に、

江戸期の旧名主家(醤油屋)の茶室・巨木があるというので≪フジノ会≫で行ってみた。

旧名主家(山﨑家)の歴史は、初代喜兵衛が本家から独立したことに始まります。

農業のかたわら、醤油醸造にも進出し、有力な商家となりました。

その隆盛ぶりは、江戸の文人たちの紀行文に、その名が記されたほどでした。

庭園が寄贈され、中野歴史博物館、庭園、お茶室が公開されている。

  


近くのバス停、江古田1丁目。

 
黄色い〇が庭園と茶室です。

 

 
民俗資料館、庭園の歴史書きされている。

 


庭園内の様子。

 


案内板

 


椎の木枝葉部分

 


庭園内の巨木です。樹齢500年、椎の木です。

寒 山 拾 得

二人とも、実在の、唐代の詩人です。

    拾得のほうは、はっきりしない点があるようですが、作品は残っています。
       寒山詩によれば、「農家の生まれだったが、本を読んでばかりいて村人にも妻にも

うとまれ、家を飛び出して諸国を放浪した末に天台山に隠棲した。

既成の仏教界からも詩壇からも離れた孤高の隠者として300余首の詩を残した。

寒 山 詩 


寒山が経巻を開き、拾得がほうきを持つ石像です。

 
 茶  室 


とても大きな2間続きの茶室でした。

茶室の大きさから
江戸時代の旧名主家(山﨑家)様子を伺う事が出来ます。

 

 

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お越しくださって有難うございます。


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