植木鉢(花が枯れそのまま放置)から黄色いキノコ、
翌朝には萎んでゲンナリ!!
調べたらコガネキヌカラカサタケと判明した。漢字で「黄金絹唐傘茸」と書く。
傘や柄が綿くず状の片鱗に覆われています。
名前のとおり、美しい黄金色で鉢植えや畑に生えることが多いので、見たことがある方も・・・。
コガネキヌカラカサタケは、はじめ黄金色で傘も閉じていて、つくしに似た形状をしています。
翌朝はきのことしての形状はなく、萎れていました。
出はじめたきのこ
前に植栽していた植木が枯れてしまった。
玄関先に置いた八から黄色いキノコが突然発生。
翌朝には萎れてグンニャリしてしまった。
コガネキヌカラカサタケ
全体が鮮黄色の美しいきのこです。傘や柄の表面は綿くず状の鱗片におおわれ,
こ鱗片は触ると落ちてしまいます。やや小型のきゃしゃなきのこで,傘の径は
5cm未満,幼時は卵形,成長すると円錐形になります。ヒダは淡黄色で密,柄
には壊れやすいつばがあります。食用というよりは観賞用で,ちなみに食毒は
不明です。
熱帯系のきのこで奄美,小笠原以南では普通に見られます。本土では珍しいようですが,
植物園の温室などで見かけることがよくあります。
このきのこが所属するキヌカラカサタケ属は,ヒトヨタケ属(傘が液化するので,短時
間で姿を消してしまうので有名)に形が似て,きゃしゃなきのこが多く,ヒダが白または
淡黄色で,傘の色も淡色なためか可憐な感じがします。
独立行政法人 森林総合研究所支所
特用林産研究室 根 田 仁
(発生要因)
本州では自生していません。熱帯地方から持ち込まれた腐葉土に混ざった菌から発生します。
どの土からも発生するわけではなく、たまたま入った菌から発生します。
そう言えば、園芸店から腐葉土を買って来た。これが熱帯地方で製造輸入さっれたものか!?
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