イモムシの嫌いな方、ごめんなさい。今日はイモムシの写真しかありません。
今から10日ほど前のこと。
夕方娘やウマオと一緒に散歩に出て見つけました。
鳥のフンのような幼虫。
小さいです。生まれてあまり日にちがたってないと思われます。
多分アゲハチョウの幼虫でしょう。
これって何回か脱皮を繰り返して大きくなるんですよね。他にもいないかと探したら・・・・
いました、いました。いろいろな大きさのが4,5匹。せっかくなので小さい順に並べます。
脱皮して一回り大きくなったところでしょうか。脱いだからがそばにありました。
それから鳥フン時代がつづいて
ぼけてますけど
そして鳥フンとは全く違った姿に。
偶然ですが、お墓掃除の時車を停めたすぐ横の木で、鳥フンから青虫になったばかりのを見つけましたので、その写真を載せます。
色が黒っぽいので死んでいるのかと思ったのです。だけどお墓参りの時も生きていました。鳥フンも色が黒いようですね。
追記 えーと、これも多分ナミアゲハ。色よりも、模様重視で。
さて、こちらの木では
たった1匹、青虫になったのがいました。これを見ると、ナミアゲハの幼虫のようですね。
一昨日、久しぶりにわたしたちはこのみかんの木を見に行きました。というのは、雨続きで、いつものポチの散歩道は草ぼうぼうで足元が濡れてしまうのです。ポチも草がお腹に触れて濡れるのをいやがるので、雨の日はこの木が見られる道にコース変更しています。で、ちょっと立ち止まって木を観察。
鳥フンのはいなくてこんなのが4,5匹いて
みかんの木は
やわらかいおいしそうな葉っぱは全部なくなっていました。この木だけ、どうしたんだろうね?娘は「全部ナミアゲハだ。」とがっかりしていました。他のアゲハの幼虫もいたら良かったんですって。
そして、雨の降った昨日も見に行きました。
ところが
いない!? なんにもいません。たった1日でどこへ行った? 鳥に食べられたか? この木の持ち主さんに気づかれて捕殺されたか? それともどこかでさなぎになったか?
まだ、前蛹(蛹になる前の幼虫)のようには見えんかったけどーと娘。
けど、蛹になるんだったらこの木じゃなくて他の所に行ったかもしれん、と辺りを見回してみたら
うじゃうじゃいました。別のイモムシが。
ここには4匹しか写っていませんけど
娘がセスジスズメとか言ってましたけど? ヒメエグリバとちがうかな?
ほかにも
ドクガの仲間? 毛虫類は手にとってしげしげと見るわけではないので、どうも判別しにくくて(言い訳)
毛虫を狙っているのかどうか分からないけど
網の向こうじゃ、捕まえられないよ~
そして今日、あきらめきれない私は、ポチを散歩させた後、もう一度見に行きました。
すると!
ビニールハウスの破れたビニールに、さなぎがくっついていたのです。ただ、これ1匹しか見当たりません。8月始めに青虫になっていたあの幼虫だけがさなぎになれたのかもしれません。あとの幼虫は行方知れずのままでした。
しかも、きのうあんなにたくさんいた黒のイモムシとドドクガらしいの幼虫が、今日は1匹もいなくなっていたのです。たった1日で。雨でどこかに避難したのかもしれませんけどね。
そして、10メートルくらい離れた端っこの木が虫に食われた跡があったので見てみましたら
あきらかに色の違う青虫が2匹
ナミアゲハと
クロアゲハーええと、これもナミアゲハだっていうんですけど。
やったね。じゃなかった?実際のところ、羽化するまで飼ってみないと、素人のわたしにはわかりません。そこまでやる?自問自答。
追記 模様をよく見ると、ナミアゲハの可能性が高いです。クロアゲハはいるのですが、見かける回数はうんと少ないので、クロアゲハであってほしかった。や