京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




知恩院の多宝塔前の桜葉が紅葉しはじめてきました。山門の辺りはだいぶ散ってきました。
 

北門のもみじはまだまだ緑
 

外国人観光客と日本人観光客と半々位かな~?と思えるくらい外国の方が多いような気がします。



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三条京阪駅から程近い新高倉通孫橋通角にあるお寺「要法寺」
観光寺院ではありませんが広い敷地に伽藍が建ち並び、毎年春になるとカルガモのお引越しでも有名な所。
 
本堂前の清涼池でカルガモが泳いでいます。

人の足で歩けば大したことはありませんが、この池からヨチヨチ歩きのヒナが
鴨川まで歩いて行くのかと思うとかなりの距離
 
広い境内の中に建つ本堂、開山堂、鐘楼などは江戸時代のもので
表門と西門は伏見城から移築されたとされています。京都日蓮宗16本山の中のお寺。
 



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木屋町二条にあるお寺「善導寺」の竜宮門
門をくぐると境内の一画にはエステサロンがあるという珍しいお寺。



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”山崎の聖天さん”として親しまれている「山崎聖天」正式名称は観音寺
本堂裏には間近に天王山がせまる静かな境内です。

建物は禁門の変で焼失、現在の建物は明治時代に再建されたもの

急こう配の階段を上ると立派な仁王門が現れます。

聖天堂は天皇の命令による神社造
 
お寺でありながら鳥居を配しています。

豪商住友家が寄進した青銅製の立派な灯籠があります。
 
織田信長を討った明智光秀と羽柴秀吉の戦いが行われた山崎

駅前には資料館があります。
 
”天下分け目の天王山”と掲げられています(正しくは関ヶ原の方?)
勝負や運命の分かれ道といったところですね。



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秋の長雨続きで気温も低く朝晩は肌寒くなってきました。
東二条の新洞学区(寺院集積地区)のお寺「大蓮寺」の前を通ると蓮は終わっていましたが
1輪だけ名残惜しそうに咲いていました。 百日紅も終盤で季節が移り変わっていきます。
 



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建仁寺から八坂の塔へ抜ける道、前を通ると普段はいつも扉が閉じられている小さいお寺
塔頭寺院「雲源院」さん、京の冬の旅では初公開で3月18日まで拝観できます。
 
山門を入ると右手にある布袋様の横に植えられているのは甘茶(アマチャ)の花
奥の庭園「甘露庭」にも沢山植えられ、6月の花期には再び公開されるとのこと・・・額紫陽花に似たかわいい花です。

雲源院の見所は禅宗寺院で栄えた五山文学を代表する高僧の木像「中巌円月坐像」で
その中から出てきたという胎内仏の毘沙門天像も同時に展示されています。
こぢんまりとしたお寺ですが2つの茶室を持ち、その1つ「也足軒」は茶室に入るにじり口が室内になるという珍しいもの
 
京の冬の旅で行われているスタンプラリー、3ヶ所以上拝観してスタンプを集めると(用紙は各公開所で入手)
指定のお店でお茶とお菓子などの特典が受けられます。今回はお茶ではなく京都駅の観光案内所(京なび)で
記念品を頂くことに・・・神坂雪佳の「͡狗児」の絵が入ったミニファイルでした。



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3月に入り「京の冬の旅」もそろそろ終わりに近づいてきました。
他の寺院は3月18日までですが本法寺は明日10日までの公開。
仁王門を入り参道を歩くとやがて多宝塔と本堂が現れます。

本堂前の光悦お手植えの松と、その横に佇む長谷川等伯像が印象的
琳派の祖とも言われる本阿弥陀光悦の菩提寺で光悦作庭と伝わる「巴の庭」が有名なお寺です。
書院前に広がる三巴の庭、半円の石を二つ組合せ円形にした円形石は”日”を表し
10枚の切石で十角形に組まれた蓮池は”蓮”を表し2つ合わせて”日蓮”を意味したとも言われています。

書院の南庭、蹲踞の庭には光悦作と伝わるつくばいを配置

巴の庭と蹲踞の庭を結ぶ趣ある回廊
 
光悦垣

講堂南にある「十の庭」、”つなしの庭”と読む
ひとつ、ふたつ、みっつ・・・と数えると十だけは”つ”がないため
石は9つあり1つは見る人の心中にあるというもの・・・

展示館の1、2階の吹き抜けには京都三大涅槃図とも言われる
長谷川等伯筆の仏涅槃図が飾られています。
レプリカですが横6m縦10mという見事な迫力!実物は毎年3月14日~4月15日まで公開されます。
 
唐門の横に置かれている不思議な岩、清明石とも呼ばれるこの石は
一条戻り橋の辺りで日親が傘を立てて辻説法を行ったことから説法石とも言われ
安倍清明邸宅にあったと伝わっているそうです。



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冬の詩仙堂を訪れてみました。人も少なく静かな時間だけが流れています。

赤茶色に変わる冬枯れのさつきも美しい
 
獅子脅しの音だけが響く境内

他の季節には気付きませんでしたが生垣はクチナシの樹でできています。
オレンジ色の実を付ける冬ならではの発見でした。
 

 



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仁王門通に建つ琳派の絵師、俵屋宗達ゆかりのお寺「頂妙寺」
普段は公開していませんが『京の冬の旅」で3月18日まで特別公開を行っています。

俵屋宗達のものと伝わるお墓もあり、宗達筆の「牛図」(重文)が公開されています。
この絵図が一番の見どころで下地の乾かないうちに次の色を落とす
たらしこみ技法という方法で逞しい牛の筋肉が表現されています。
 
掛け軸になったもので作品自体は小さなものですが迫力ある牛が迫って来る感じです。
仁王門通の名前の由来となった仁王門には運慶作と伝わる持国天と多聞天像を安置
 
秋は境内の銀杏が美しい所ですが観光寺院ではないので日頃はひっそりとしています。
特別公開で観光バスなども入り沢山の人が訪れていました。



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知恩院は法然上人800年大遠忌に伴い平成23年から8年計画の大修理が行われています。
国宝の御影堂は半解体され屋根瓦の全面葺き替えや腐朽、破損箇所の取り替えと補修
耐震診断調査に基づく構造補強などを行うそうです。

三門にも工事用の幕がかけられ現在はその姿を見ることはできません。
全ての修復が終わり竣工を迎えるのは平成31年の予定だそうです。
 
阿弥陀堂でのお参りや友禅苑、方丈庭園の拝観はできます。

黒門坂の所に僅かな紅葉が残っていました。



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