滋賀県は瀬田川畔にある「石山寺」は天平宝字5年(761年)に
東大寺の僧、良弁が開基したと伝わるお寺で
巨大な硅灰石(けいかいせき)の上に本堂や多宝塔が建つ珍しい所です。
国宝の本堂は紫式部が源氏物語の構想を練ったという「源氏の間」があり
源氏物語の末摘華の巻の絵巻なども残されています。
西国三十三所第33番札所にもなっています。
硅灰石(けいかいせき)は国の天然記念物
少しだけ紅葉が始まっている木がありました。
源頼朝が寄進したと伝わる日本最古の多宝塔
観月の名所としても有名で近江八景「石山の秋月」のシンボルとなっている「月見亭」
後白河天皇など歴代天皇の玉座とされていた場所です。
源頼朝によって寄進さた東大門
瀬田川にかかる唐橋