TOKIOの元メンバー、山口達也氏の酒帯運転事故が話題になっていますね。
TOKIOを脱退した(させられた?)際も、飲酒に関わることだったと記憶しています。
自分がまさにそうだった経験がありますが、際限なく飲み続けるとロクなことはありません。
在宅勤務が始まった日をはっきり覚えていますが、ものすごい解放感がありました。
解放感と一言で書くとそれまでですが、全身を貫く快感といってもいいかもしれません。
すでに時間ごとにやるべきルーティーンは確率していたので、通勤していた時と同じように淡々とこなすだけです。
これが「さあ、今日の仕事は何をしよう」となるとかなり気が重くなりますが、まずはいつもの様に通販サイトにログインして注文状況を確認します。
この時はパジャマ姿でもかまわないし、極端な話ベットの中で作業しても構いません。
そしてフォーマットに落とし込み、提携倉庫にメール連絡をするだけです。
倉庫側で受領するとその旨連絡がありますので、この点も安心でした。
今は一度退職し、嘱託に。
全体を見て、不都合はないかなど整合性をチェックだけしています。
だから、移住して時間が増えた上に、さらに自由時間がたっぷりあります。
実際にしばしば行いましたが、海辺で車中泊をしてそのまま車の中で仕事を開始ということがなんの不自然もなくできます。
とにかく他人の目がないのでとても気楽に仕事ができるのが、在宅勤務、テレワークの醍醐味です。
自宅から10分程度で行けるお気に入りの場所。コンビニ弁当持参で夕方までここでテレワークをしたものです。もちろん愛犬も一緒です。
こんな感じで始まった在宅勤務ですが、大きな落とし穴が待っていました。
自宅であろうと海辺で仕事であろうと、最初は会社に通勤していた時と同じように一種の緊張感をもって仕事をしていました。
しかし、その生活に慣れてしまうと「ダレ」が生じ始めます。
家族以外に「目」はありません。
あの頃は今のようにテレビ会議というのはありません。
まあ、あったんだろうけどコストが高く、たかがテスト的に始めた在宅勤務1人のためにそんなもの導入するはずがありません。
私の場合のダレとは「昼間からビール」でした。
さすがに車で出先からのテレワークではそれはありませんが、自宅にいるときは昼食前にビールを飲むことが多くなりました、
会社や外部との連絡は原則メールだったので、即応性がなくても大丈夫だったのです。
これが頻繁に電話がかかってくるような在宅勤務だったら、昼間から飲むことはなかったでしょうが、幸か不幸かビールを飲める状況だったのが原因でした。
根本的な原因は私の自制心の欠如なのですが、このダレというのは在宅勤務の最大のデメリットだと思います。
よほど意志の強い人でもない限り、あるいはアルコール類がまるでダメという人でない限り在宅勤務の解放感という誘惑はとても甘い囁きを耳元に語り掛けてきます。
今日はとても暑いから、今日くらいはいいだろう・・・
今月は売上目標も達成したし・・・
多分今日は連絡(メール)もないと思うから・・・
色々な誘惑がやってきます。
通勤していたころは、帰宅後必ず飲んでいました。
入浴後、ビールから始まり、焼酎、ウィスキーと1年365日ほどんど飲んでいました。
特に女性上司との確執があってからは、飲まないと眠れないという悪循環な毎日でした。
ウィスキーはフルボトルが3日ほどで空っぽになっていました。
最初はオールドだったんですが、あまりにも酒代がかかるため、妻からの圧力でホワイトに格下げされてしまいました。
そんな状態だから在宅勤務になっても、仕事後は必ず飲むのが日課です。
むしろ通勤時間が無くなった分、飲んでいる時間は多くなった気がします。
二日酔いでも電車に乗る必要もないし。
だけど、これではいかんと思い始めました。
飲むと眠くなってしまうのが常で、寝てしまうと何もできません。
田舎に移住してやりたいことは山ほどあって、それを目標に引っ越してきたんだし。
改めて、やりたいことをじっくり書き出してみました。
その次にどうすればそれが可能になるか・・・
それをじっくり考えるようにしました。
やっぱりお酒をやめるしかない。
酒代がかかりすぎて、やりたいことをする費用を捻出できない。
酒をやめれば月に3万から4万円浮きます。
それに今まで飲んで寝てしまっている時間に色々なことができる。
だけどもそんな簡単にお酒をやめることはできない。
とりあえず、移住したら一番やりたかった鉄道模型のレイアウト制作を開始してしまうことにしました。
そうすればその楽しみの時間を得るためにあ酒も少しは控えるようになるかもしれない。
レイアウト制作を始めるためのイニシャルコストがある程度かかるので、お酒を買うお金が無くなる。
こんな都合の良いことを考えるようにしました。
その後も色々葛藤がありましたが、やりたかったことを次々と実行していき、ついに禁酒、断酒することができました。
朝もいい加減な時刻に起床していましたが、一刻も早起きしたくなるようなモチベーションアップできることを始めました。
いつかご紹介。
飲まない日が続くと、今まで飲酒していた時間を色々なことに使えます。
アルコールをやめるにあたって、苦しんだとかは全くなく、ごく自然にやめることができました。
飲んでいるときは、アルコールのない人生なんて考えられなかったのに。
何をもって断酒、禁酒に成功という定義は難しいかもしれませんが、すぐそばで誰かがおいしそうにビールを飲んでいても全く飲みたくならない。
日常のどんな場合でも飲みたくならない、真夏の暑い日に汗をたっぷりかいた日でもビールよりウーロン茶が飲みたくなります。
こんな状態が7年ほど続いているので、もう大丈夫だと思います。
一番最後にアルコールを口にしたのは、確か4年ほど前の大晦日。
人の勧めでどうしても飲まなければならず、それでも350ccのビールを飲み干すのは大変でした。
半分ほどで心臓バクバク、顔は火照って火が吹きそうな思いでした。
こんな思いはもうしたくない・・・とその時つくづく思ったのです。
今にして思えば、家の中にアルコールがなくなると不安でしょうがなかったのがウソみたいです。
アルコール類がすべてなくなると、コレクションしてあったウィスキーのミニチュア瓶も空けて飲んでいたほどなのに。
ただ、飲み会の付き合いは断ることも多くなり、自然とその類のお誘いはなくなります。
だから、友人たちとの交流も少なくなってしまいますが、これはしょうがないと思っています。
TOKIOを脱退した(させられた?)際も、飲酒に関わることだったと記憶しています。
自分がまさにそうだった経験がありますが、際限なく飲み続けるとロクなことはありません。
在宅勤務が始まった日をはっきり覚えていますが、ものすごい解放感がありました。
解放感と一言で書くとそれまでですが、全身を貫く快感といってもいいかもしれません。
すでに時間ごとにやるべきルーティーンは確率していたので、通勤していた時と同じように淡々とこなすだけです。
これが「さあ、今日の仕事は何をしよう」となるとかなり気が重くなりますが、まずはいつもの様に通販サイトにログインして注文状況を確認します。
この時はパジャマ姿でもかまわないし、極端な話ベットの中で作業しても構いません。
そしてフォーマットに落とし込み、提携倉庫にメール連絡をするだけです。
倉庫側で受領するとその旨連絡がありますので、この点も安心でした。
今は一度退職し、嘱託に。
全体を見て、不都合はないかなど整合性をチェックだけしています。
だから、移住して時間が増えた上に、さらに自由時間がたっぷりあります。
実際にしばしば行いましたが、海辺で車中泊をしてそのまま車の中で仕事を開始ということがなんの不自然もなくできます。
とにかく他人の目がないのでとても気楽に仕事ができるのが、在宅勤務、テレワークの醍醐味です。
自宅から10分程度で行けるお気に入りの場所。コンビニ弁当持参で夕方までここでテレワークをしたものです。もちろん愛犬も一緒です。
こんな感じで始まった在宅勤務ですが、大きな落とし穴が待っていました。
自宅であろうと海辺で仕事であろうと、最初は会社に通勤していた時と同じように一種の緊張感をもって仕事をしていました。
しかし、その生活に慣れてしまうと「ダレ」が生じ始めます。
家族以外に「目」はありません。
あの頃は今のようにテレビ会議というのはありません。
まあ、あったんだろうけどコストが高く、たかがテスト的に始めた在宅勤務1人のためにそんなもの導入するはずがありません。
私の場合のダレとは「昼間からビール」でした。
さすがに車で出先からのテレワークではそれはありませんが、自宅にいるときは昼食前にビールを飲むことが多くなりました、
会社や外部との連絡は原則メールだったので、即応性がなくても大丈夫だったのです。
これが頻繁に電話がかかってくるような在宅勤務だったら、昼間から飲むことはなかったでしょうが、幸か不幸かビールを飲める状況だったのが原因でした。
根本的な原因は私の自制心の欠如なのですが、このダレというのは在宅勤務の最大のデメリットだと思います。
よほど意志の強い人でもない限り、あるいはアルコール類がまるでダメという人でない限り在宅勤務の解放感という誘惑はとても甘い囁きを耳元に語り掛けてきます。
今日はとても暑いから、今日くらいはいいだろう・・・
今月は売上目標も達成したし・・・
多分今日は連絡(メール)もないと思うから・・・
色々な誘惑がやってきます。
通勤していたころは、帰宅後必ず飲んでいました。
入浴後、ビールから始まり、焼酎、ウィスキーと1年365日ほどんど飲んでいました。
特に女性上司との確執があってからは、飲まないと眠れないという悪循環な毎日でした。
ウィスキーはフルボトルが3日ほどで空っぽになっていました。
最初はオールドだったんですが、あまりにも酒代がかかるため、妻からの圧力でホワイトに格下げされてしまいました。
そんな状態だから在宅勤務になっても、仕事後は必ず飲むのが日課です。
むしろ通勤時間が無くなった分、飲んでいる時間は多くなった気がします。
二日酔いでも電車に乗る必要もないし。
だけど、これではいかんと思い始めました。
飲むと眠くなってしまうのが常で、寝てしまうと何もできません。
田舎に移住してやりたいことは山ほどあって、それを目標に引っ越してきたんだし。
改めて、やりたいことをじっくり書き出してみました。
その次にどうすればそれが可能になるか・・・
それをじっくり考えるようにしました。
やっぱりお酒をやめるしかない。
酒代がかかりすぎて、やりたいことをする費用を捻出できない。
酒をやめれば月に3万から4万円浮きます。
それに今まで飲んで寝てしまっている時間に色々なことができる。
だけどもそんな簡単にお酒をやめることはできない。
とりあえず、移住したら一番やりたかった鉄道模型のレイアウト制作を開始してしまうことにしました。
そうすればその楽しみの時間を得るためにあ酒も少しは控えるようになるかもしれない。
レイアウト制作を始めるためのイニシャルコストがある程度かかるので、お酒を買うお金が無くなる。
こんな都合の良いことを考えるようにしました。
その後も色々葛藤がありましたが、やりたかったことを次々と実行していき、ついに禁酒、断酒することができました。
朝もいい加減な時刻に起床していましたが、一刻も早起きしたくなるようなモチベーションアップできることを始めました。
いつかご紹介。
飲まない日が続くと、今まで飲酒していた時間を色々なことに使えます。
アルコールをやめるにあたって、苦しんだとかは全くなく、ごく自然にやめることができました。
飲んでいるときは、アルコールのない人生なんて考えられなかったのに。
何をもって断酒、禁酒に成功という定義は難しいかもしれませんが、すぐそばで誰かがおいしそうにビールを飲んでいても全く飲みたくならない。
日常のどんな場合でも飲みたくならない、真夏の暑い日に汗をたっぷりかいた日でもビールよりウーロン茶が飲みたくなります。
こんな状態が7年ほど続いているので、もう大丈夫だと思います。
一番最後にアルコールを口にしたのは、確か4年ほど前の大晦日。
人の勧めでどうしても飲まなければならず、それでも350ccのビールを飲み干すのは大変でした。
半分ほどで心臓バクバク、顔は火照って火が吹きそうな思いでした。
こんな思いはもうしたくない・・・とその時つくづく思ったのです。
今にして思えば、家の中にアルコールがなくなると不安でしょうがなかったのがウソみたいです。
アルコール類がすべてなくなると、コレクションしてあったウィスキーのミニチュア瓶も空けて飲んでいたほどなのに。
ただ、飲み会の付き合いは断ることも多くなり、自然とその類のお誘いはなくなります。
だから、友人たちとの交流も少なくなってしまいますが、これはしょうがないと思っています。