豊田市のツボマイスター

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

クローズアップ現代「家で最期を迎えたい~広がる在宅医療の陰で~」

2017年02月17日 | 日記
こんにちは

ツボマイスターのTです


寒かったり、暖かかったりと
寒暖の差が激しいですので
くれぐれも不摂生には気をつけてください



さて
昨夜はNHKの「クローズアップ現代」で
「家で最期を迎えたい~広がる在宅医療の陰で~」が放送されました

その中では

国は増えすぎる医療費を抑制しようと
病院での医療から
在宅での医療への推進をしており

年間死亡者数、現在129万人から
2040年には160万人になるとも予想され
今後、私たちの誰もが
この在宅医療を利用する可能性があるとのことです

しかし
広がる在宅医療により
経験豊富な医師が不足し
専門外のさまざまな診療科の医師が
在宅医師になっている現状で

患者さんやその家族が不満を持ったり
トラブルになったりするケースが多いようです

一方、現場の開業医は
多くの外来患者さんを抱えて
午前と午後の診察の合間に在宅医療を行う現実

「住み慣れた自宅で最期まで暮らしたい」という高齢者を
自分1人で対応していくには限界があるという
苦しい胸の内を語っておりました



番組途中では石賀丈士先生も登場されました

この先生は
先日2月12日(日)、三重大学医学部で行われた
「日本死の臨床研究会 中部支部研修会」にて
講師をしていただき
とてもためになるお話をしていただきました

医師の役割として

病気を治すこと
患者さんや家族を心身ともに支えること
治らない病気の患者さんに寄り添うこと

石賀先生のこの考え方は
私たち鍼灸師にも共通するところだと思います

石賀先生がおられる三重県四日市市は

地域の規模における訪問看護ステーションの数が多く
総合病院
かかりつけ医
在宅医の連携がうまくとれており

四日市市が今後の在宅医療のモデルスタイルになることを目指しているそうです



番組最後に
森公美子さんが
家族の最期は「笑顔で送りたい」とのコメント

笑顔で送るために
みんながそれぞれ何が出来るのか
もう一度見直す必要があると思います

私たち鍼灸師は
薬や医療機器を使えません
はりと灸だけのシンプルな治療です

しかし

患者さんの体に触れて
苦痛なところに手をあてて
寄り添える存在です

心の苦痛にも自然と向き合っているのが鍼灸師だと思います




それでは







剛鍼灸院豊田連絡先




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  突発性難聴・メニエール病専門
  逆子・不妊治療専門
  頭痛・腰痛専門
  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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