けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

木遣り音頭

2019-11-27 06:14:29 | 日記
ワシはとっくに木遣り部を退部しとるのに祭りになったら声が掛かり、
俵みこしを奉納する最終ステ-ジである神社の境内で歌わされる。
1年間木遣り部で練習して来られた部員さんを差し置いて
そんな、一番目立つエエところで歌わせていただくなんて・・・
と毎年、辞退するんじゃが、乞われて歌わせていただく。

木遣り部の『歌い納め』だから出来れば顔を出して欲しいと夕方メ-ルが入り、
ゆんべは家で女房殿とゆっくり過ごそうと思うとったが、夕飯後行ってみた。

『歌い納め』なんで木遣り部の忘年会みたいなもんじゃ。
「会費はいくらか?」と問うと「ゲストだから良いです」と言うが
「それじゃあ後の酒も飲めん」 と言うと「では500円だけ・・・」と受け取ってくれた。

夕飯は家で食べて出たんで酒だけ1杯いただこうと思うたのに
ワシの一節を合図に宴がスタ-ト、ワシにも料理が・・・。
腹いっぱいじゃのに、せっかく出されたんでいただいたら
すぐ隣に座っていたNさんが知らん間におかわりを持ってきてくれた。
乾杯のビ-ルも飲み干したとみるや、すかさずNさんが焼酎の湯割りを運んでくれる。

ワシがビ-ルは1杯しか飲まんのをご存知なんじゃろうね。
そうやって到れり尽せりで宴は盛り上がっていく。
じゃが主に話をするのはT先輩とワシくらいじゃ、みなさん聞き役にて候。
祭り仲間との宴は心地よい、感謝。

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