都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
師匠は「お内裏様」を描いてきました。
師匠は郵便事情が悪いので、ひな祭りに遅れないように、そうそうに描いたそうです。
そうなんですよね。絵手紙の往復に日にちがかかりすぎるので、旬のネタは難しいですね。
師匠は、私が母に飲ませているハーブティーが高級そうだと書いてきました。
師匠! あれは同級生のT子の店で売っているハーブティーですよ。
雛人形の主役「お内裏様」の名前と持ち物 お内裏様は天皇皇后を表していると言われています。お殿さまは、手に木製のしゃくを持っていて、しゃくの裏側に覚え書きをしるしていたようです。刀は左脇下に挟むように置き、冠の部分と立纓の2部品でなります。冠は天皇のみ着用を許された格式高いかぶり物です。お雛さまは扇を持っています。木の板を紐でつないで飾り紐を付けています。しゃくと同様に裏側に忘れてはいけない事を書いていたそうです。 雛人形には、”関東風”と”京風”があります。どちらも、天皇皇后をモデルにしているのですが、関東と京都では、お内裏様の並び方が変わってきます。”関東風”では、お殿様が向って左、お姫様が右。 ”京風”では、お殿様は向って右、お姫様は左、といった具合です。この後紹介するお人形たちの持ち物にも、”関東風””京風”の違いがあります。
お内裏様は”お内裏にいる人”という意味で使われていると思われます。 徳川家康も三河殿といわれたように、場所が人を表しています。正式な名前とは言えません。
雛人形の女官「三人官女」の名前と持ち物 三人官女は真ん中が座りで、左右が立っているお人形です。真ん中は飾る場所がわかりやすいですが、左右の官女は右足左足が平行では有りません。足が出ているほうが雛壇の外側に飾ります。また関東の三人官女と京都の三人官女とでは持ち物が違っています。
関東の三人官女の持ち物は、向かって右から長柄銚子・三宝・銚子を持ちます。 お酒を注ぐ為に持ちます。 一方京都の三人官女の持ち物は、真ん中の官女が島台を持ちます。 島台は縁起物を乗せた飾り物です。 普段は後宮にいて、お姫様の近くに居た三人官女の中でも位の高い人物と思われます。左右に立っている官女は眉が描かれ、口元も白い歯です。しかし、中央に座っている官女には眉がなく、お歯黒です。これは明治ころまで続いた習慣で、既婚者もしくは年長者を意味しています。 |
師匠! 今回は「お雛様」ですね。
私は「三人官女」を描きます。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
※私、三人官女の描き方を間違えました。真ん中のみが既婚者で眉がなくお歯黒だそうです。
#StandWithUkraine
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