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稚児車(チングルマ)の花が咲きました。
漢字では珍車と書くこともあります。
まだ、蕾が三つほどついているので花が咲くのを待つか迷いましたが、結局安全策で写真を撮りました。
名の由来は、花の後にできる長い毛を持った集合果を稚児車(チゴグルマ=子どもの玩具の風車)に見立てたものが訛ったというのが定説だそうです。
しかし、稚児車(チゴグルマ)で検索しても、子供の玩具の風車は出てきません。チングルマが検索されます。
稚児車という玩具の存在は不明です。
昨日の夕方から、咳が出だしました。とりあえず風邪薬(パブロン)を飲んで寝ました。
今朝起きたら、少し治まりました。
チングルマ(珍車、稚児車) 東日本(北海道~中部地方以北)、樺太、アリューシャン列島、カムチャツカ半島に分布する。高山の雪渓周辺の多湿地に生える。高さは10cm程度。枝は地面を這い、群落を作る。葉は羽状複葉。花期は6から8月。花茎の先に3cmほどの白い五弁花を1つ咲かせ、多数の黄色い雌しべと雄しべがある。花後、花柱は伸びて放射状に広がる。果実は痩果。和名のチングルマは、この実の形が子供の風車(かざぐるま)に見えたことから稚児車(ちごくるま)から転じて付けられた。 |
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