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「カレンダーの語源と世界の曜日」について考える

2020-12-20 06:33:30 | 語源・由来・起源

日本語の「暦(こよみ)」は、「日(か)読み」が語源となっています。「読む」とは数える、読み取って察知理解するということです。

暦は天文学と切っても切り離せないものだと前にも書きましたが、日を数え月の相を読むことで暦は作られています。

 

 では、英語の「カレンダー(calendar)」の語源は、ラテン語の「カレンダリウム(calendarium)」と「カレンダエ(calendae)」からきています。

古代ローマでは、月初を「カレンダエ(calendae)」といって、この日を税金の支払いやお金の貸し借りの清算日としていました。

その際に使用する帳簿のことを「カレンダリウム(calendarium)」と言っていました。

そして1日につける帳簿だけでなく、次第に「暦(こよみ)」のことも指すようになりました。

また、このカレンダリウムは古代ローマでは暦をつかさどる僧侶が新月の現れた直後に人々を呼び集めては、何日後に満月になるかを知らせました。

このカレンダリウムを暦法に転用したのが、初代ローマ皇帝アウグストゥス(在位BC27年—AD14年)で、彼は新しいユリウス暦の普及のために、四角の巨石に彫った暦を国内の重要な道路や十字路に建てました。これもカレンダリウムと言いました。

 

昨日掲載した「英語の曜日の語源」について考えるでは英語の曜日は「太陽」、「月」と「火星・水星・木星・金星・土星」の5つの惑星でと合致していないと書きました。

それなら世界の「曜日」はどうなのか調べてみました。

やはり、英語同様天体とは無関係な神などが由来のものが多くありました。

それが残っているのは「日本」と「韓国」くらいです。(全部調べたわけではないので、他にあるかもしれません)

したっけ。

 

 

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ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

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ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

 

 


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きままなマーシャ)
2020-12-20 09:12:34
この頃どこへ行ってもカレンダーをいただくようになりました。
ほんとうに今年ももう終わるんですね。
あと11日しかないんですね^^*
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2020-12-20 09:41:36
そうですね。
昔ほど立派なものではありませんが、カレンダーをもらうと、年末だなあと思いますね^^
したっけ。
返信する
新しいユリウス暦 (ゆり)
2020-12-20 13:28:14
こんにちは。

古いのはユリウス、つまりシーザーが作ったんですよね。
シーザー大好きなんですよ(*^^*)

でも、ズレてたにしても・・・6000年も前に古代エジプトで暦が作られたというのは凄いと思います。
今の暦は高々500年ほど前ですものね。
返信する
★ゆりさん★ (都月満夫)
2020-12-20 15:07:49
カレンダーは6000年前の古代エジプトで始まったとされています。
それを、今から2000年くらい前に、古代ローマの皇帝ユリウス・カエサル(シーザー)が、エジプトからローマに持ち帰って、ローマの公式なカレンダーに採用したとされています。
グレゴリオ暦になったのは16世紀ですね。
農耕のためには始まったカレンダーが、借金の取り立ての帳簿になり、今に至ります^^
したっけ。
返信する
書き落とし (ゆり)
2020-12-20 16:03:10
すみません。

私の書き方ではシーザーは6000年前の人になってしまう(;^_^A

はい、古代エジプトの暦をカエサルが持ち帰って・・・・です。
カエサルより英語読みのシーザーのいい方のほうが好きです。(*^^*)
いずれにしても、あんな昔に…すごいな~~です。
返信する

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