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「”刺身”は、なんで”切り身”と呼ばないの?」について考える

2019-02-26 06:21:06 | 言葉

「なんでそう呼ぶの?」という名前のものって、けっこうたくさんあります。

 

さし‐み【刺(し)身】

新鮮な魚介類などを、生のまま薄く小さく切り、醤油・わさびなどをつけて食べる料理。おつくり。つくりみ。

デジタル大辞泉の解説

 

その中のひとつが、「刺身」です。

生魚を切ったやつを「刺身」と呼びますが、「切り身」と呼ぶのが自然だと思いませんか?

生のまま食べる場合は「刺身」ですが、焼いたり煮たりして食べる合は「切り身」と呼ばれます。

どうしてでしょう?

 

きり‐み【切(り)身】

魚などを、適当な大きさに切ったもの。

デジタル大辞泉の解説

 

 

これは、昔の風習の名残のようです。

昔は刺身を出す際、 魚のヒレを身に刺して提供していました。

切った身だけが皿の上にあると、外見だけでは何の魚か判別するのが難しいので、わかりやすいようにそうしていたのです。

そういう経緯があり、 生魚の切り身を”刺身”と呼ぶようになったそうです。

つまり、ヒレを刺した切り身と言うことです。

 

魚介類以外では、「馬刺し」、「牛刺し」「こんにゃく」などもありますが、こちらは「刺身」という言葉ありきという事なのでしょう。

したっけ 

 

 

 

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
刺身 (ゆり)
2019-02-26 08:33:03
おはようございます。

確かに刺身。切り身と使い分けてますね。
納得いたしました。

生き造りというんですか?
お皿の上のお刺身(お魚)が飛び跳ねてるの・・・
あれは苦手です(;^_^A
返信する
★ゆりさん★ (都月満夫)
2019-02-26 09:44:13
そうですか。
ご納得いただけましたか。
ああ、魚がまだ口をパクパクしているやつですか?
あれはちょっとやりすぎですね^^
したっけ。
返信する
こんにちは♪ (柴犬ケイ)
2019-02-26 11:10:24
都月さん   こんにちは♪

いつもありがとうございます♪
刺身だけでしたら解らなく昔はヒレ
も一緒に飾られていたら何の魚か
解りますね(*^^*)

今朝もクシャミ鼻水と花粉に寒暖差
アレルギーで大変です(;'∀')

明日から雨予報です(^_^;)
返信する
Unknown (きままなマーシャ)
2019-02-26 11:34:58
こちらではたぶんほとんどの方が
お刺身って言うと思うんですけど
大坂や奈良の知り合いの方は、おつくりって言われてました。
住むところによって違いがあるんですね。
おつくりっていうと舟盛りをイメージします。
返信する
★柴犬ケイさん★ (都月満夫)
2019-02-26 15:42:28
昔の料理人は親切だったんですね。
わざわざお魚を教えてくれた。
花粉と寒暖差ですか。
今の時期は大変ですね。
こちらは日曜日まで晴れですよ。
今年は暖かいみたいです^^
したっけ。
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2019-02-26 15:43:55
そうですね。
関西圏ではおつくりというようですね。
私もおつくりと言われたら、豪華な盛り合わせを想像しちゃいます^^
したっけ。
返信する
こんにちは~ (haru)
2019-02-26 16:20:54
こんにちは~

そんないわれが有ったんですね。
おつくりって言うのも不思議ですよねぇ~
返信する
★haruさん★ (都月満夫)
2019-02-26 17:27:03
そうなんですね。
関西では切るという言葉を忌み嫌い、魚を切ることを「つくる」と言ったそうです^^
したっけ。
返信する
Unknown (青翠)
2019-02-26 18:45:02
刺身ともお造りとも言います。
何でも疑問を持って調べると面白いですね。
返信する
★青翠さん★ (都月満夫)
2019-02-26 19:42:49
そちらはどちらも使うんですね。
そうです。疑問を持つことは脳が柔軟でなければなりません。
調べて納得すると脳が活性化するそうです^^
したっけ。
返信する

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