停電 築地市場2

築地卸売市場は１月２９日午前８時より夕方４時過ぎまで停電です。２月５日も同じです。
電気設備の点検です。電気の無い状態で、パソコンを動かしデータを取り出さなければなりません。プリンター、モデム、ファックス等も起動させねばなりません。役に立つのはAPC社のBK５００等の無停電電源装置です。APC社のバッテリーはコールドスタートという機能があって、BK５００ならば１５分くらいプリンターが動きます。各の機械にバッテリーつけて、一回限りのデータ取。最近のAPC社のマニュアルにはコールドスタートの説明は書かれていません。サポートに電話して聞きました。電気の無い世界で活魚等の酸素供給はどうなっているのでしょうか。半日以上の停電をバックアップする設備は億単位の金がかかります。偶然APC社のバッテリーに出会っていなければ、毎年の２～３回の停電は苦痛です。
２月５日　停電
築地市場の停電は毎年、電気設備の点検のためにあって、都の条例に電気点検項目もあるとのこと。何しろ、戦後60年、市場内の配線の図面はあっても無いと同じらしい。漏電の危険を考えるとやむを得ない。こんな毎年の停電でも今年は場内の食堂地域の電源は確保されている。昨今の築地の寿司人気が市場内の寿司屋も休日営業していて、停電できないのかもしれない。水曜日の市場休日は消防の格好の訓練所になっている。市場内の通路名を言われても、どこだかわからない。昔は電気の容量が少なく、苦労していた。通信の光回線も市場内では開通見込みの予定が立たない地域のひとつである。