年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

不治の病

2009年03月24日 | 築地市場にて
不治の病
明治時代の結核は不治の病で転地療養しかない状態だった。正岡子規や樋口一葉もこの病気で亡くなった。子規は見舞いに来た人に話させて感染を防いだという。天皇陛下も二十歳頃結核だったそうですが明治時代ならかなり危険だったでしょう。
 中途半端な医学知識は今となってはおかしい話がたくさんあります。しかし当時のことを笑うことは出来ません。今でも健康食品と称する物の中にはかなりいいかげんな物があります。後世の人から見たら平成の人たちのバタバタを笑っているでしょう。
コメント
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