連休中に「震災にまけない古書ふみくら」という本を読んでいた。どのような経緯でこの本を借り出したか今ではわからない。たぶん郡山出身の石井研堂か自由民権運動の検索から読むことになったと思う。
ふみくらの主人が語ることには郡山のところに古書店を開業したときには駅前に新刊本を販売する本屋が6軒あったという。今は郊外の大型書店チェーンの影響で駅前には新刊本の書店は消えたという。またブックオフの影響で古書店の利益の元である新古本の扱いが減り、古書店減少の一因となっているという。元気なのは中国韓国から買い付けに来る人たちだけだという。日本に流出した本を買い戻しているという。
いつか花香恭次郎と石井研堂関係の本でお世話になりそうな予感がする。