年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

中国福建省から荷主さん来る

2012年05月24日 | 築地市場にて

今週はじめ中国から荷主さんが築地市場にやってきた。日本は清潔だといっていたが築地市場のごちゃごちゃを見る前に話したので変な気分となった。30分ほど話した後、場外市場に行くように促しすしでも食べるように指示した。来客する人には寿司を食べさせることになっている。
 中国の人件費の上昇の速さは昔の日本よりスピードが速い。来客した人は漬物用キュウリを主に作っているのだが大型のキュウリは農家がまだ作ってくれているが小型の常盤という品種のキュウリは金にならないので作ってくれないという。放射能の問題で中国産アレルギーが日本ではダイブ減ったようだが日々農薬の使用管理を調べ、出荷時に公的機関で検査している事実は知られていない。それでもまだ人件費が多少安いので日本向けのキュウリは作ってくれるのだが採算が合う呼格で出荷してくれるのはいつまでだろうか。何しろ中国でも農家で働く人が急に減って高齢化している。まだまだ無駄な廃棄農産物が多いようだが高速道路がどんどん開通し冷蔵トラックで上海市場まで青果物を出荷しているという。農園のブランド対策を教えた。良い農園になってほしい。
コメント
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