年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

大垣が日本のコーヒーの発祥の地?

2012年08月24日 | 宅老のグチ

大垣の町案内のパンフレットを読んでいたら大垣がコーヒーの発祥の地と書いてあった。ネットで調べると大垣に縁のある蘭学者(宇田川榕菴)が『珈琲』の漢字でコーヒーを表現したようだ。この事例から美濃大垣は蘭学者が多く、幕末の様々な事件に関与する人物が輩出することに気が付いた。宇田川榕菴は大垣藩医の子として生まれ、津山藩の藩医に見込まれ養子となったという。岡山県津山市は色々なことの日本発祥地となっているのだろうか。酸素とか窒素とかの。
飯沼慾斎も蘭医者から本草学者になったようである。江馬細香の父は蘭医だったので蘭学者との交友も盛んであった。大垣は中山道の宿場町でもあったので学問の情報収集にも簡単だったと思われる。大垣の人でも殆ど知らない人を東京で調べている。中央区の図書館で借り出した飯沼慾斎の著書では『木』しか出ていないので肝心の『なた豆』はどこにあるのだろうか。
コメント
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