年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

適切な天気は青果物価格を低迷させる

2013年05月01日 | 築地市場にて

昨年と違って順調な天気は青果物の価格の安定をもたらしている。ここで円安という国内生産者の意欲を刺激しているようだ。今までと違って。天候不順となっても海外から安直に輸入とはならないだろう。気がついたら75円から99円の円安となった。中国の物価上昇を考えると、中日の青果物価格差はかなり消えて前ほど輸入による激安感が消えてしまった気がする。残るのは人件費が加わっている手ムキニンニク、皮むきたまねぎなどがあるがすでに玉ねぎは逆転したという報道がある。農業が高齢化しているというが利益の出る仕事なれば若い人も参入する余地がある。ただここに江戸時代よりの土地信仰がある。使わない土地を貸したら戻らない現状がある。農業土地信託制度のようなのが必要かもしれない。
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