年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

中国と日本の悲鳴

2013年05月18日 | 築地市場にて

中国の漬物原料を扱っている業者から、日本が買ってくれないと悲鳴をあげている。急速な円安は製品価格転嫁の出来ない業者が買うのを控えて、国産に転向しているようだ。同じ商品で価格を変えるには国産原料使用で国産品に変更し、対応することとなる。急激でどこまで下がるか解らない円安と中国農村部のインフレと人手不足は中国産漬物原料の強気となっているが日本の業者は買い控えで時間を稼ぎ、中国以外の国へ原料産地を移転させるしかないように見える。
 また従来の中国産漬物を何時まで同じ価格で販売するか日本の漬物業者の悩みでもある。
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