年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

月島・勝どきの誕生

2014年02月07日 | 築地市場にて

石川島造船所創業者 平野富二の生涯-下巻 高松昇著から
自由民権運動高田事件被告人赤井が石川島監獄を明治17年3月に隅田川を歩いて脱走した。この17年頃から東京市は隅田川の浚渫工事を行い、干潮下6尺(1.8M)とした。明治20頃からさらに幅ひろく浚渫し、干潮下10尺とした。この浚渫土で月島と勝どきの土地が生まれた。(明治24年23万坪)
環状2号線の工事が進んでいるが、築地市場と勝どきの間に橋が架かるが245Mという。明治の隅田川浚渫計画だと船が通れる深さの川幅を35間(63M)としている。明治17年頃の墨田川幅がどのようだったのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする