年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

信用と信頼で成り立っている

2014年02月25日 | 築地市場にて
どこの市場でも夜間の無人のところに荷物が置いてある。何処からか人がやってきて勝手にフォ-クリフトを操り積んで、書類を受け取り出てゆく。そして数時間後そこの荷物が消え、バス停となる。時たま事件がある。ふぐが行方不明になったときは新聞沙汰となってしまった。いちいち荷物に受け取りで立ち会うことは少人数で商いしているところは成り立たない。時には得意先の人が店番をしていることもある。そこは店主を中心としたたまり場とも言える。
 築地の不振は結果論だがIT時代に乗り遅れたことが全てである。それでも少しずつ遅れを取り戻そうとする動きがある。夕方携帯電話から注文を受けた果物が築地市場から出てゆく。
コメント
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