日本には数多くの梅の産地がある。しかし市販されている梅干のほとんどは和歌山産となっている。もちろん(道の駅)等で販売されている梅関連商品はあるが東京まで来ても築地には来ていない。まだアンテナショップ止りとなっている。
和歌山の人達の産地育成、販売先確保の歴史を語る人が少なくなってきた。数年前、長らく南部町長をしていた人がみなべ町の梅祭りで東京の業者の思い出を語っていた。その時和歌山県知事や二階代議士も本人が出席していた。今は梅サミットということで梅の産地の代議士が集まって梅振興を図っている。数多い食品の中で埋没しないため。