年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

明石の大蔵市場の火事

2017年10月27日 | 築地市場にて

先日兵庫県明石の大蔵市場が火事となり10時間以上燃え、30軒ほど被災したと言う。火事現場の市場は昔の公設市場のようで時代に取り残された市場で現在は殆ど閉店していて火事の発見が遅れ、初期消火が出来ず大火となったようだ。8月の築地場外市場の火事も10時間以上消火にかかり鎮火に難儀した。市場の構造上で建物が繋がり、昔の施設なので防火扉が無く、さらに屋根があるので上からの放水の効果がない。築地場外の火事現場の撤去作業も順調とはいえないでいる。年明けまでこのままなのだろうか。

 今アニサキス問題で水産物の需要が縮小加速しているようで、築地の水産業者がさえない。そろそろ豊洲移転日が発表になるが一番うるさい水産仲卸の地下対策工事の業者がない様だ。判断できない知事とオリンピック日程との間でどの様な展開になるのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする