安売り量販店でNHKの映らない、つまりチュ-ナ-がないので、普通のテレビ放送が見ることが出来ないテレビが良く売れているという。ネットの時代はもう高齢者しか見ていないかもしれない。
築地市場で会社に10インチくらいのテレビがあった。どんな理由か東京タワ-が見えるのに、築地市場内のテレビ視聴は有線だった。テレビがアナログ放送からデジタルに切り替わり、市場の施設課から買い替えを促されていたが、業務時間中はテレビを見ることなく過ごしていた。唯一みんなで業務時間中にテレビを見ていたのは東日本の大震災時で、テレビによって情報収集し電車が止まり業務中断し帰宅指示となった。
ある程度時間が経って、東京都から築地市場内のテレビがアナログ変換設備が古くなったのでアナログが配信中止となった。それでも誰も会社内のテレビを見ていないので映らないことを知らなかった。日曜日に大きな競馬のレ-スがあって、テレビをつけたのだが古い受像機には雨が降っていた。壊れたのかと思ったら、テレビがアナログしか映らないことを思い出した。映らなくなって4から5か月経っていた。社内の人は昼休みの時間のネットを見るのが普通でテレビは誰も見ない。
その後NHKのお客様相談室に電話したのだが、不思議そうな対応となった。こちらは豊洲移転を控えていたので、テレビがなくても誰も困らないので契約解除を要請した。二か月ほどして契約解除となったが今でも豊洲にテレビがなく、監視カメラのテレビがある。