偶数月の15日は年金支給日で、6月に入ると多数の公的書類が来る。年金が入っても、天引きされる後期高齢者健康保険、国民健康保険、介護保険、住民税、所得税等々、さらに今年は電気料金の変更の案内も来る。
多くの年金受給者はチョット増えた年金よりも差し引きされる書類に圧倒される。先日オ-ケ-ストアで買い物に行ったが、品出しの男性はほぼ高齢者のようだった。2050年には人口構成がいわゆる高齢者の定義の人が日本では38%とか。多分生きていないがもしかするとベットの上で生かされているかもしれない。
超保守思想の共産党・公明党の患部はいつまで長老支配をするのだろうか。キャノンという大手企業の高齢相談役が株主総会で51%しか再選投票が無かった。多くの日本の組織は過去の成功体験で高齢者を優遇し、若手の席を奪い非正規労働者の待遇にしている。そこで収入の少ない若手は子供を節約している。寝たきりで生かされるのが幸福なのだろうか。そろそろ憲法改正で生存権の意思確認制度を創る時代が来た気がする。そこには認知の問題も絡む。
外国人を排除する日本が外国人移住者にベッドを占有される時代も来ることを想定しないといけない。諸外国は高齢者医療に冷たいようだ。自己責任で論議は終わる。
考えると老後は暗く見えるがそこは自己責任論で貯金を狙う金融機関がやってくる。さらに同調して詐欺師も暗躍する。これらの対策で学校教育で金銭教育を怠っていた制度の弱点が見える。江戸時代から武士と農民は商人を軽蔑していた。お金のことを公言することはハシタナイと。