けさ4時過ぎに老柴犬が起きた。最近の様子からすぐに外に出て用を済まさないと室内で済ます。慌てて出ると上空に青空が見える。晴天で間も無く夏至という朝を自覚する。天気予報では31度。見た限り梅雨明けのように見えるが夜間気温が20度位では安眠で体力保持。これからエアコンの出番で深夜も排熱で気温が下がらず寝苦しいだろう。原発が未稼働なのに停電にならないのは太陽光発電が増えている気がする。やはり電気代が高騰しないと代わりの電気を考えない。
来月から新聞の値上げで対策として夕刊をカットし、そも変わり朝刊が午前7時くらいに来るので深夜に犬目覚ましで起きても電子版の新聞なら読むことが出来る。紙面ビュ―アーで拡大して読んでいるが一日の記事ではテレにとかネット報道に負ける。
それに老人になると先行きが短いので将来は考えなくなる。しかし長寿リスクがあって、医者はしばしば彼らの都合の良い情報を出して健康診断を薦める。90歳になればがん検診は不要で、仮にガンが発見されても若い時と違って中々進まないし、さらに手術もリスクもあって判断に迷う。ガンという病気の良い所は余命時間が医師から通告があるので遺書を用意する準備が出来る。大腿骨骨折は高齢者が一番寝たきりになりやすい病気でリハビリ意思の問題を生じる。このリハビリは痛みでつらい。多くの高齢者は復帰の希望が無いため痛みとリハビリとの兼ね合いで負ける。そのため室内転倒は怖い。
寝たきりとなると食事の姿勢が不自然で食物が肺に回り、肺炎になりやすい。嚥下障害から始まる肺炎は始まりは骨折からというのもある。
ほんの少しの事件が死への一歩となる。今まで安全に生きていたのは運が良かっただけかもしれない。
近所のス-パ-視察。オープンケ-スの温度設定。マイナス26度、プラス6度。これでは電力節電になりそうもない。イオンのまいばすけっとは扉付きが多い。スチロ-ルの皿盛りに商品の量が少ない。海に流れて、分解し、魚が食べ人間の体内に入る。血液中のプラスチックの健康被害のデ―タがあるのだろうか。マイクロプラスチックという。
築地にいた時は知らずに販売し、引きこもりの今は気になる。自分は間も無く死ぬがマイクロプラスチックは青い海に人知れず漂う。