年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

天皇誕生日の一般参賀に行って見たい

2025年02月23日 | 宅老のグチ
皇居二重橋を普通人が渡れるのは、新年と天皇誕生日と思っていても、東京に住んでいるといつでも行けると思い、さらに築地の仕事では昭和・平成の天皇誕生日は業務が忙しく、また込み具合が報道で目立っていて、とても行く気にはなれなかった。リタイアして、一度冥途の土産話と二重橋上から見る風景を見てみたいと思っていった。最初はテレビで見たように大手町から向かったが,要領が判った今は都営三田線の日比谷で降りて、皇居の広場添いに、人の歩く方向に向かう。すると警備の人達の混み具合から、検問の場所に向かう。人の多い所はすでに検問検査が終わった人たちの集合地で気にしていけない。人の動きが止まると、いよいよ皇居に入る時間となるが実際は動かない。動き出してもすぐに止まる。寒いので隣の人が埋まるまで寒い。雨の日に一般参賀があって、足元の砂利の土は水たまりのため空間が出来てそこに吹き渡る風が染みた。そこが埋まってほっとしてもまた少し動く。皇居前の広場は広いし、寒い。真夏の一般参賀があったら、何人かの高齢者の熱中症の救急活動がありそう。仮設トイレもあるが寒さから使うのだろう。ないのは飲み物の自販機でさらに検問所では係の人に飲用の食と言う証明で飲まされていたのを記憶する。空港の検問より緩いがそれなりの警備。どうせ見えないので人ごみの中心にいることは無い。周囲を見渡すと私服の警察官らしき人も居る。疑いの目がきつい。仕事とは言え不祥事には敏感である。特に皇族警備に関して不祥事があった時の左派政党の追及が酷いと感じる。左派なのに右翼以上の厳しい追及と思った。
 帰りは宮内庁の庁舎を見て坂下門から出るが、ここから皇居周回マラソンの人達にぶつからないように歩いて、皇居東御苑の梅林坂で満開になった梅花を眺め、国立公文書館の所で終戦のラジオ放送を聞く。いつも昭和天皇の堪え難きを耐え、もって太平の世を開かれんことを欲すと言う所で平和だった80年を想う。そのあと千代田図書館と昭和館で文献探しをする予定。
 近いけれど靖国神社には気分的に行けない日。
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