樹木希林 遊びをせんとやうまれけむ展 そごう美術館
会期:2020年1月1日(水・祝)~1月26日(日)*会期中無休
開館時間:午前10時~午後8時 ※そごう横浜店の営業時間に準じます。(入館は閉館の30分前まで)
※1月1日(水・祝)は午前9時~午後7時
会場:そごう美術館 (そごう横浜店 6階)
多才、鬼才な希林さんを愛する全ての人に贈る展覧会を見てきました。
展示は、アカデミー賞の部屋・映画女優の部屋・個人の部屋・日常の部屋
言葉の部屋・京都の部屋・きものの部屋といったブースに分かれて展示されています。
映画女優の部屋
手編みのブランケット
待ち時間の多い映画の撮影現場でその合間に編み上げられたもの。
素材は、様々な家庭から寄せられた不要になったセーターやマフラーをほどいたもの。
創作ドレス 徹子の部屋着用
中央:竹垣と葵の柄に刺繍を施した色留袖をしたて直し
長襦袢は、御所時(ごしょどき)模様の刺繍が入った訪問着を使用。
帯は、小松模様に染めて裏は、小豆色の生地を裏に使った昼夜帯。
左:山繭(まゆ)の着物地を黒に染め仕立て直し
詠み人しらずの短歌を自筆で書いた裾回しをつけたもの。
帯は24金の糸で東海道五十三次を織り出しています。
きものの部屋は、和装に興味のある方には、興味深いエリアでした。
密度の濃い人生を送られた希林さんの生活ぶりを感じられてみて良かったです。