横浜アソビルで開催されているバンクシー展 天才か悪魔かを
観てきました。
会期:3月15日~9月27日
世界中に存在するバンクシーのコレクターの作品が集結した個展で
オリジナル作品だけでなく、映像やインスタレーションなどを用いて、
多角的にバンクシーに迫る展覧会になっています。
(本展覧会キュレーター兼プロデューサーアレクサンダー・ナチケビアの挨拶より)
覆面アーティスト バンクシー
ケイト・モス
アンディ・ウォーホルのマリリンモンローのパロディかと思ってしまった。
消費社会は、昔も今も人気のあるイメージにお金を払いたいというのは
変わらないらしい。
トロリーズ(トロリーハンターズ)
世界には、狩りをして生活している人がいる一方で現代人はその能力を
失っている。
ボムラブ
爆弾を抱えた少女を描いた1998年の作品。
「愛は、戦争を超越する」というメッセージ。
ナパーム弾
アメリカ文化と資本主義のアイコンに手をつながれた少女。
「この世で最大の罪を犯しているのは、ルールを破る人達ではなく
ルールを守る奴らだ」と。
ブレグジット
EUの旗から作業員が星を一つ削る作業
2017年の作品
スマイリー・コッパー/フライング・コッパー
スマイリーフェイスのマシンガンを持った警官。
権力と権威をかざす奴らは疑ってかかれとバンクシーは警告する。
DISMALAND(ディズマランド)
馬車がひっくりかえってぐったりとしたシンデレラがカメラのフラッシュを浴びている
作品でダイアナ妃の事故死を思わせるような作品。
ノー・ボール・ゲームス
2009年ロンドンでの作品。
二人の子供が球技禁止と書かれた標識で遊んでいる。
ガールズ・ウイズ・バルーン
今起こっている社会問題や世のなかの矛盾をテーマにして
私たちの意識を向けさせる作品が展示されていました。
馴染みのあるキャラクターが出てきてステンシルの技法を活かした絵で表現されているので
世代を問わず分かりやすいです。
作品の音声ガイドは、HPあるいは、会場に設置されているQRコードを読みとって
自分のスマートフォンで聞くことができるのでイヤフォンが必要です。
チケットは、バンクシー展 天才か悪魔かのHPから購入でき入場は、予約制でした。