【シロオビアゲハ(白帯揚羽)】
昆虫 : チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ科
前翅長 : 36~55mm
分布 : 奄美諸島以南、沖縄
時期 : 多化性、ほぼ1年中
名前の由来: 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、白い帯が目立つので名付けられました。
鹿児島県の奄美諸島以南、沖縄県の諸島でほぼ1年中、海岸や人家周辺等で普通に見られるアゲハチョウの仲間です。
翅の裏側も表側も黒地に白帯が目立ちますが、メスにはオスと同様の白帯があるタイプ(Ⅰ型)とベニモンアゲハに擬態したと思われる赤斑のあるタイプ(Ⅱ型)とがあります。
花々の周辺をゆるやかに飛び、時々吸蜜するので撮影することが出来ます。
幼虫は、ミカン科植物(サルカケミカン、ヒラミレモン、ナツミカンなど)を食べます。
◎2022年6月25日 石川県にて 写真2枚 追加しました
◎2011年6月5日 石川県ふれあい昆虫館にて 写真7枚
ベニモンアゲハに擬態したと思われる赤斑のあるタイプ
普通タイプ
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