TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

逆風を切って走れ

2008年04月28日 | 読書日記
逆風を切って走れ 赤星憲広 著 主婦と生活社
阪神タイガースの赤星君の本を駅の書店で見つけたので思わず買ってしまった。
野球の話をしたら止まらない人である赤星選手が野球に込めた熱い思いを語っていた。
レッドスター・ベイスボールクラブという中学生野球チームを作った赤星選手が
中学生の彼らと係わることで願うこと、教えること、逆に彼らから教わることなどが
この本の中で書かれていた。
阪神タイガースの選手として常日頃考え、実行してきたこと、
プロとしてのプレッシャーとの戦いなどについて、
最後はさらなる夢の実現に向けて小さい体で突っ走る
赤星選手のメッセージもたくさん書かれていた。
本当に野球一筋のようなまじめな人なのだ。
今の赤星選手は野球より上になるような人生の選択はまだまだらしい。
赤星選手と言ったらまず思い浮かべたのはなんといっても
過去に何度も盗塁王を獲得したくらいの足の速さだった。
昨日も巨人との試合でクルーンから内野安打を打ち、セーフになり、
得点に結びついたため、最終的に逆転した。
普通の足の速さの人ならアウトだっだだろうが、
殊勲選手になってのお立ち台で今までで一番速く走ったとコメントしていた。
まさしくこの本に書かれていたように精一杯走っていた。
本の中でも書かれていたがよく質問されて困ることは
どうしたら足が速くなりますかという質問だそうだ。
こればっかりは生まれつき速かったそうなので答えようがないそうだ。
昨日の走り方はそれにしても速かったよなあ。
野球の練習は継続してやることとかイメージを思い描いて120パーセントの
力が出せるくらいに目標を設定しておくほうがいいなど
野球に取り組んでいる人々の野球攻略本のようでもあるが
野球をしない人々にも通じるような人生論のような熱いメッセージも
たくさん載っていた本だった。
コメント
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